どうも、白田ポヨヨシです。

先日、中古の Galaxy Z Fold7 を185,440円で買いました。Galaxy Z Fold8 の発表が3日後に控えているのは知っていて、承知の上での購入です。経緯は購入記に書きました。

とはいえ、買った直後に自分の機種が型落ちになるわけです。発表を待たない理屈は自分なりに調べて納得していましたが、まったく気にしていなかったと言えば嘘になります。もし後継機がとんでもない進化をしていたら。もし相場がガクッと崩れたら。

だから7月22日の夜の発表は、ニュースとしてではなく、自分の18万円の答え合わせとして見ました。確認したかったことは2つです。後悔するほどの後継機が出るのか。相場は崩れるのか。

発表で分かったこと。Foldが2つに分かれていた

発表を見てまず驚いたのは、スペックより先に、ラインナップの形でした。これまで1機種だった「Fold」が、2つに分かれていたんです。

  1. Galaxy Z Fold8 Ultra。従来のブック型(畳むと細長いバー、開くと縦長の8インチ)で、シリーズ初の「Ultra」。僕の Fold7 と同じ形の、正統な後継はこっちです
  2. Galaxy Z Fold8(無印)。開くと4:3の横長ワイド型に生まれ変わった機種で、畳むと縦に短く横に広い、コンパクトな形です

同じ日に縦折りの Galaxy Z Flip8 も発表されましたが、こちらは以前からある Flip シリーズの新型です。僕が愛用している razr 40 と同じクラムシェル型なので、今回の話の主役ではありません。

つまり僕の Fold7 の「次」は、無印の Fold8 ではなく Fold8 Ultra。そして無印 Fold8 は、畳んで約124×82mm・201gと、僕の Fold7(約158×73mm・215g)より縦が3cm以上短くて軽い、別の方向を向いた機種になっていました。開くと約124×161mmの横長で、マンガの見開きや動画を小さいタブレットみたいに楽しむ形です。これはこれで面白そうですが、僕が買った縦長ブック型とは、目指す体験が違います。

答え合わせ① 後悔するほどの後継機だったか

僕の Fold7 と、その正統後継の Fold8 Ultra を並べます。

項目Fold7(僕の・型落ち)Fold8 Ultra(新型)
本体サイズ(畳)約158×73×8.9mm約158×73×8.9mm
厚み(開)約4.2mm約4.1mm
重量215g215g
メイン画面8.0インチ縦長8.0インチ縦長
チップSnapdragon 8 EliteSnapdragon 8 Elite Gen 5
メインカメラ200MP200MP
超広角12MP50MP
バッテリー4,400mAh5,000mAh

(Fold7は2025年モデルの公表値、Fold8 Ultraは発表時の公表値・2026年7月時点。Ultraの実機は触っていないので、あくまでスペック表上の比較です)

サイズも重さも画面も同じ。違いは、電池が600mAh増えて、超広角が強くなって、チップが1世代新しくなって、0.1mm薄くなったこと。

表の中で一番目を引いた数字は、バッテリーでした。600mAhも増やして、重量215gのまま、厚みはむしろ薄い。電池を増やせば普通は重く厚くなるはずなので、この数字は正直すごいと思います。

それでも、僕の答えは「後悔なし」でした。この差分に、中古 Fold7 との差額10万円以上を上乗せしたいとは思えなかったからです。逆に言うと、これから新品で縦長ブック型を買う人には Ultra がベストです。僕はその中身の大部分を、185,440円で先に手に入れていたことになります。

もうひとつ、発表は僕の買い物の意味を少し変えました。縦長ブック型の新品は、これで Ultra の296,780円から(256GB・税込)だけになりました。無印 Fold8 は269,880円からと少し安いものの、それでも27万円弱ですし、形が横長ワイドなので縦長が欲しい人の代わりにはなりません。縦長ブック型を新品で買うと30万円コース、という世界になったわけです。型落ちの中古 Fold7 の立ち位置は、発表前より良くなったと感じています。

開いた Galaxy Z Fold7 の大画面

これが僕の Fold7 の8インチ縦長画面。この形と体験は、Ultra とほぼ同じものです。

答え合わせ② 相場は崩れたか

買う前に調べたとおり、中古相場は発表でガクッとは下がらないはずでした。過去の例では、月単位でじわじわ下がるのが実態で、発表の翌日に段差はできません。この根拠は購入記に書いています。

発表翌日の今日時点で、暴落と呼べる動きは見えていません。とはいえ答え合わせと言うにはまだ早すぎるので、これは月末の相場レポートで、実際の数字を記録して続きをやります。じわ下がり自体は織り込み済みです。僕はそのぶんを、9月の折りたたみiPhone発表を「縦折りもブック型も使った人」として迎えるための時間で回収するつもりです。

これから中古の Fold7 を考える人へ

僕と同じように、縦長ブック型を中古で試したい人にとって、状況は悪くないと思います。新品の縦長は30万円コースになり、その中身の大部分は型落ちの Fold7 にもある。発表で相場が急落しない以上、暴落待ちより、状態の良い個体が出たときに取る方が現実的です。

ただし折りたたみの中古は、普通の板スマホより気をつけることが多いです。僕は razr 40 で2台続けて、普通に使っていただけで折り目付近のディスプレイに黒点が出て、自然と壊れていった経験があります。状態ランクと保証の有無だけは、値段より優先して見てください。具体的な選び方は購入記折りたたみ中古の注意点にまとめてあります。

閉じると片手に収まる Galaxy Z Fold7

こんな人におすすめ / おすすめしない

中古 Fold7 がおすすめ

  • 縦長のブック型折りたたみを、30万円出さずに体験したい人。新品の縦長は Ultra だけになったので、型落ち中古の相対的なお得さは増しています
  • 最新の超広角カメラや0.1mmの薄さより、価格を重視する人。スペック表で見る限り、日常の体験の大部分は Fold7 にもあります

おすすめしない

  • 最新であることに価値を感じる人。電池600mAh増で重量据え置きという Ultra の進化は本物なので、新品で買うなら迷わず Ultra です
  • 横長ワイドの画面に惹かれた人。それは無印 Fold8 の担当です。マンガや動画中心なら、中古 Fold7 より無印 Fold8 を見た方がいいと思います
  • 折り目の劣化リスクをどうしても受け入れられない人。折りたたみ全般に言えることですが、板スマホより気を使う買い物です
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発表前に買った僕の答え合わせは、いまのところ「後悔なし」です。相場の続きは月末のレポートで書きます。

ではまた。