この記事のポイント
- えきねっとは2年間ログインしないと自動退会処理される仕様(2021年6月のリニューアルで導入、2026年現在も継続中)
- この仕様を悪用した「えきねっとフィッシング詐欺メール」が大量に出回っている
- 本物のえきねっとメールは「eki-net.com」ドメインから届く。メール内のリンクは踏まず、ブラウザから直接えきねっとにアクセスするのが安全
- えきねっと自体は新幹線の割引きっぷなどが買える優秀なサービスなので、使わないのはもったいない
2021年、JR東日本の「えきねっと」から「アカウントの自動退会処理について」というメールが届いて焦った、という記事を書きました。

当時の内容は以下の通りでした。
- 2021年6月27日に実施した「えきねっと」のリニューアルで規約を変更し、2年以上「えきねっと」にログインをしていなかったアカウントは自動退会処理にする
- 当該アカウントの自動退会処理は2021年10月11日(月)から実施
- 自動退会処理を避けるためには、ログイン操作が必要
当時の僕の正直な感想は、「これ、フィッシング詐欺と見間違いませんか?」 でした。
コロナ禍で東北・北海道新幹線に乗ることもなく、えきねっとについては放置していたのですが、一瞬焦りました。「何か規約違反でもしたのかな?」とも思いましたしw
アカウントの自動退会措置にはメリットあるの?
えきねっとのアカウントの自動退会措置にはメリットがあるのかな?と思ってしまいました。
別に、アカウント情報をえきねっと側で保有し続けても、クレジットカード番号の管理程度しかデメリットはないと思いますが、ユーザー側からしたら、再度えきねっとの登録が必要になることもあるのは面倒くさいとしか言えません。
【2026年最新】えきねっとのフィッシング詐欺メールが社会問題に
本物そっくりの詐欺メールが大量に出回った
2021年に僕が「フィッシング詐欺と見間違う」と書いた通り、その後、えきねっとの自動退会メールを模したフィッシング詐欺メールが大量に出回る事態になりました。
「えきねっとアカウントの自動退会処理について」という件名で、偽のログインページに誘導し、クレジットカード情報などを盗み取る手口です。フィッシング対策協議会も繰り返し注意喚起を行っています。
フィッシング詐欺メールの見分け方
本物のえきねっとからのメールかどうか、以下のポイントで判断できます。
- 送信元ドメイン: 本物は「@eki-net.com」から届く
- メール内のリンク: 本物のURLは「https://www.eki-net.com/」で始まる
- 基本的な対策: メール内のリンクは踏まず、ブラウザから直接「https://www.eki-net.com/」にアクセスしてログインする
JR東日本も「メール内のリンクからログインしないでください」と注意喚起しています。
自動退会の仕様は2026年現在も継続中
2026年4月時点でも、えきねっとの「2年間未ログインで自動退会」という仕様は継続しています。たまにしか新幹線に乗らない人は、年に1回くらいはログインしておくのが安心です。
えきねっとは割引きっぷが充実していて使わないのはもったいない
えきねっとのことを悪く書いてしまいましたが、サービス自体は非常に優秀です。
新幹線eチケットで紙のきっぷ不要に
2026年現在、えきねっとで購入した新幹線のきっぷは「新幹線eチケット」としてSuicaやモバイルSuicaで改札を通れます。紙のきっぷを発券する必要がなく、スマホだけで新幹線に乗れるのは便利です。
「トクだ値」で新幹線が最大50%割引
えきねっと限定の割引きっぷ「トクだ値」「お先にトクだ値」を使えば、東北・北海道・上越・北陸新幹線が最大50%割引で乗れます(2026年4月時点)。中央線の特急「あずさ」なども割引対象です。
旅行や出張で新幹線を使う人は、えきねっとに登録しておいて損はありません。
まとめ
えきねっとの自動退会メール問題は、2026年現在ではフィッシング詐欺の温床になってしまったという皮肉な結果になりました。
ただし、えきねっと自体は新幹線の割引きっぷが充実した優秀なサービスです。フィッシング詐欺に気をつけつつ、メール内のリンクは踏まず、ブラウザから直接アクセスすることを習慣にしておけば安心です。
[えきねっと]





