オタクニュースサイトやこのガジェットブログ『Jet’s Blog』など、多くのサイトを運営している筆者こと電子遊戯師です。
よく、サイトのサーバー移転などを行うことが多いのですが、悩みの種として、DNSを切り替えた際のDNS浸透がうまく行っているのかわからないことが多いと言えます。
そこで見つけた便利なツールの一つとして、「DNS Propagation Checker」をよく使っています。
DNS Propagation Checkerって何ができるの?
DNS Propagation Checkerでは、任意のサイトが置かれているサーバのIPアドレスを表示されることができます。
サーバ移転で、独自ドメインのDNSを切り替えた際、DNSが浸透するまでは、時間がかかります。
DNS Propagation Checkerを使うことによって、世界中に置かれたサーバから、DNSを切り替えた先のサーバのIPアドレスが正しく表示されているかどうか確認することで、全世界にDNSが正しく浸透しているかどうか、チェックできます。
なお、ツールの利用にあたっては、無料で利用できます。
DNS Propagation Checkerの使い方とは?
DNS Propagation Checkerの使い方は、非常に簡単で、サイトのURLをフォームに入れて、「Search」を押すだけで検索できます。
試しに、エックスサーバーで運営しているサイトのURLを入れてみましたが、問題なく、エックスサーバーのIPアドレスが表示されています。
DNSを切り替えてから確認する場合、古いサーバと新しいサーバの両方のIPアドレスが表示されることがありますが、こちらの場合、新しいサーバのIPアドレスのみとなったら、全世界にDNSが浸透していると考えても問題ありません。
まとめ:DNS Propagation Checkerは便利
英語サイトですが、日本人でも使いやすいシンプルなツールとなっています。
DNSの切り替えを第三者視点から見れるということで、筆者はよく使っているツールで、サーバ移転をよくやる際には非常に便利と言えます。
最近は、WordPressの流行でレンタルサーバーも使うことが多いと言えるので、サーバー移転が必要な際には使ってみて下さい。