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WordPressを使うなら初心者でもKUSANAGIを使うべき!初心者でも簡単・高速化が実現可能!

みなさん、WordPress使ってますか?WordPressというと、エックスサーバーやさくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」、ロリポップ!辺りで運用している方もいらっしゃると思いますが、サイトの表示速度に不満を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

特に、エックスサーバーは、サービスの基盤となっているサーバーそのもののスペックが非常に高いことから、WordPressでの動作に関して、多くのユーザーが絶賛していると思います。

しかし、エックスサーバーからステップアップしたかったり、さらなる高速化を期待したいユーザー、レンタルサーバーの同居人のサイトが人気サイトで迷惑を被っているユーザーであれば、「KUSANAIGI」をおすすめします。

KUSANAIGIは、筆者のこのブログと運営しているオタク女子向けニュースサイトでも使っていますが、非常に最高ですよ!

KUSANAIGIって何?

KUSANAIGIとは、WordPressの高速動作を実現する仮想マシンイメージのことを指します。

無償版も展開されていますので、無料で使えます。

KUSANAIGIは、root権限(サーバの管理者権限)がない共用レンタルサーバーではなく、root権限が付与されるVPS(仮装サーバ)で利用することが前提となっています。

そのため、エンドユーザーは、ConoHa VPS、さくらインターネットのさくらのVPSといったVPS・ Amazon Web Services(AWS)などのIaaS型のクラウドサーバにインストールして使うこととなります。

もちろん、root権限が付与されるサービスでしか使えませんので、一定のLinuxに関する知識が必要となりますが、プライム・ストラテジーでは詳細なマニュアルを公開しているほか、有志のブログなどで設定方法が紹介されてますので、サーバ初心者でも使えます。

エックスサーバーでは、KUSANAGIを導入しているとしていますが、エックスサーバーでは、KUSANAGIのノウハウを取り入れているものだけですので、VPSやクラウドのKUSANAGIとは異なるものです。

KUSANAGIのメリットとは?

①5分程度でWordPressを利用可能

KUSANAGIは、5分程度でWordPressが利用可能となるのがメリットと言えます。

もちろん、エックスサーバーなどの共用サーバでも、簡単にWordPressをインストールできる機能もありますが、KUSANAGIでも、コマンドを打っていけば簡単にインストールが可能です。

当然ながら、SSL化として、「Let’s Encrypt」も簡単に導入できますし、共用サーバからステップアップしたい方であれば、満足できるはずです。

面倒な、LEMP環境の構築も不要ですし、WordPressサーバを急いで構築したい方には、KUSANAGIは断然嬉しいはずです。

②既に最適化された環境で爆速WordPressを使える

KUSANAGIの真髄といったらこれです!エックスサーバー以上に爆速のWordPressを使えます!!

KUSANAGIでは、5分程度でWordPressを導入できますが、KUSANAGIでは爆速のWordPress環境をすぐに使えます。

運営しているオタク女子向けニュースサイトも記事数が多いのと、画像がたくさん保存されているため、全体的に重いサイトといえますが、それでもKUSANAGIを利用すれば、高速さを享受できます。

もちろん、エックスサーバーもWordPressの高速表示が可能なレンタルサーバーですが、KUSANAGIを使えば、サーバーの性能をフルに活かしてより速い高速表示が可能です。

③突発的なアクセスに強い

KUSANAGIは、突発的なアクセスに強い仮想マシンです。

WordPressサイトを運営されている方ならあるあるだと思いますが、テレビなどで自サイトで取り上げているネタが紹介されると、Googleからの突発的なアクセスが来たりします。

さらには、有名なSNSのインフルエンサーが自サイトのリンクをツイートしたり、Twitterのツイートがリツイートなどで拡散されたりすると、こちらも突発的なアクセスが来ます。

しかし、KUSANAGIでは、1秒あたりの同時リクエスト数約25,000超(HTTP時)(※1)を捌くので、突発的なアクセスにも十分問題ありません。

しかし、メモリ4GBの最小限のVPSサーバでも、通常の突発的なアクセスにも十分耐えられる仕様となっています。

※1:プライム・ストラテジーでは、Microsoft Azure Standard D4as_v4インスタンス (2.35Ghz AMD EPYC 7452 プロセッサ 4 vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, KUSANAGI 9.1.0-1, PHP 7.4.27, Nginx 1.21.4, MariaDB 10.5.13, WordPress 5.8.2 で計測

④VPS・クラウドであれば、他のユーザーの影響を受けづらい

KUSANAGIに限らず、VPSであれば、他のユーザーの影響を受けづらいというのもメリットです。

エックスサーバーでは、最近のサーバスペックの向上で、そこまで他のユーザーの影響を受けることは減ってきましたが、同居人が月100万PV程度の人気サイトを運営していたり、トレンドブログを複数個同じアカウントで展開していたりすると、多少なりとも、他のユーザーの利用状況によって影響があります。

しかし、VPS・クラウドでは、他のユーザーの影響を受けづらい仕様となっているため、同居人が暴走していても問題ありませんし、KUSANAGIを使いながらも、突発的なアクセスが多くあるWordPressサイトを運営していても、あまりサーバ会社から怒られづらいことが挙げられます。

⑤root権限付与なので細かいところがいじれる

Linuxに詳しい知識がある方には嬉しい点として、KUSANAGIでは細かいところがいじれるということも挙げられます。

もちろん、root権限が付与されるVPS・クラウドでのサーバ管理となるため、自分で若干のPHPの設定を変更できたり、nginx(Webサーバソフト)の挙動を変更できたりします。

やはり、エックスサーバーなどの共用のレンタルサーバよりも自由度が高いというのが特徴です。

KUSANAGIを使うのには?

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KUSANAGIを使うのには、VPSかIaaS型クラウドサービスを契約する必要があります。

契約と言っても、支払い方法のクレジットカードを登録すれば、速くて5分、長くて1時間程度で誰でもKUSANAGIを使えるようになります。

KUSANAGIは、VPSやクラウドサービスにて、OSの一種として取り扱われているので、OSインストールを指定された際には、こちらからインストールしてください。

KUSANAGIでおすすめのVPSなどについて

ここでは、初心者でも使いやすいKUSANAGIが利用できるVPSなどについて紹介します。

①カゴヤ・ジャパン「KAGOYA CLOUD VPS」

サーバ維持費・スペックの両面から、KUSANAGIを使うなら、カゴヤ・ジャパンの「KAGOYA CLOUD VPS」をおすすめします。

こちらのVPSは、京都の老舗レンタルサーバ会社・カゴヤ・ジャパンが展開するサービスで、後述するさくらインターネットの「さくらのVPS」、「ConoHa」と比較しても料金が安い上、スペックが充実しています。

KUSANAGIでは、メモリ4GB以上が推奨されていますが、KAGOYA CLOUD VPSでは、メモリ4GBは、月額1,540円で使えます。他社では、倍以上の値段がするので、この値段は破格です。

もちろん、管理画面もシンプルで使いやすい上、最新のKUSANAGIもインストールできるため、エックスサーバーよりも少し料金が高くなってしまうのに目を瞑れれば、KAGOYA CLOUD VPSは、この上ない選択肢になり得ます。

ただし、VPSを動かしているサーバそのものは京都にあるので、場所によっては、レイテンシーが若干気になることもありますが、問題ないと思います。


②GMOインターネットグループ「ConoHa VPS」

GMOインターネットグループの「ConoHa VPS」もKUSANAGIで利用するにはおすすめです。

こちらのConoHa VPSは、法人での利用ユーザーも存在しますが、全体的に個人が利用することを想定したサービスとなっています。

マニュアルが充実しているため、ConoHa VPSでは、初心者のKUSANAGIデビューには最適です。

もちろん、利用ユーザーが多いことから、インターネット上での有志の情報発信が積極的になれているので、KUSANAGIの運用に悩んだら、Google検索で問題解決がしやすいと言えます。

もし、ConoHa VPSでKUSANAGIに慣れてきたなら、カゴヤ・ジャパンのKAGOYA CLOUD VPSに乗り換えるのも良いです。

ただし、系列サービスに、共用レンタルサーバである「ConoHa WING」がありますが、こちらはVPSではありませんので、ご注意下さい。


③さくらインターネット「さくらのVPS」

大手レンタルサーバ会社・さくらインターネットの「さくらのVPS」もKUSANAGI利用にはおすすめです。

さくらのVPSは、VPSサービスとしては老舗で、目立った障害が発生していないことが特徴として挙げられます。

そのため、安定性を求めているWordPressサイトを運営している方には、さくらのVPSでのKUSANAGI利用がおすすめです。

ただし、初期費用はかからないものの、初期契約には、2ヶ月分の料金を一度に支払う必要があるのが残念なところです。

しかし、サーバの設置場所を北海道・石狩、東京、大阪から選択できるので、耐災害性と安さを重視しているなら、石狩リージョン、レイテンシーが気になる方は、東京リージョンを選べば問題ありません。

まとめ:エックスサーバーの表示速度に不満ならぜひKUSANAGIへ

エックスサーバーも良いレンタルサーバですが、レンポンスに限界を感じたなら、KUSANAGIの導入も検討してみてください。

思っているよりも、各VPSのマニュアルを見れば、初心者でも導入しやすいですし、一度導入してしまえば、爆速の環境が手に入ります。

もちろん、エックスサーバーなどでは、リソース確保のメモリなども公表されていますが、そもそも、VPSとの性能比較でそれを持ち出すのはナンセンスです。

KUSANAGIを導入してしまえば、自由度も高いですし、月50万PV以上の比較的大きめのサイトであれば、エックスサーバーよりもKUSANAGIがベターです。

※KUSANAIGI関連素材は、プライム・ストラテジー様の利用規約に準拠して使用しております。

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