KDDI(au)

KDDI(au)、3Gサービス「CDMA 1X WIN」を2022年3月末で終了!いろいろと思い出がありました

KDDIと沖縄セルラー電話は、2022年3月末で3Gでの携帯電話サービス「CDMA 1X WIN」を終了します。

3Gサービスの終了に伴い、音声通話を「au VoLTE」でなく3Gを利用する4Gスマートフォンも2022年4月1日以降利用ができなくなります。

KDDIでは対象のユーザーには、事務手数料無料での機種変更の他、一部機種へ無料で交換できるサービスの利用を呼びかけています。2022年3月末までに、交換などの手続きがない場合、3Gサービスの停波に伴い、自動的に解約または一時休止の処理になるとしています。その場合、2022年4月1日以降の月額利用料金は発生しません。

なお、自動解約の扱いとなった場合、3Gサービスで利用していた携帯電話番号とメールアドレスは無料で “預かり” の扱いとなり、再度、同じ番号を利用して契約も可能です。ただし、2022年6月30日までの手続きが必要となります。

KDDIの「CDMA 1X WIN」は今の当たり前を作った

2003年11月に始まったKDDIの3Gサービス「CDMA 1X WIN」でしたが、非常に画期的でした。

「CDMA 1X WIN」では、携帯電話のインターネットサービス「EZweb」を中心に展開され、KDDIが熱心にサービス展開に取り組んできました。

「CDMA 1X WIN」は、パケット定額サービスを取り入れ、「EZweb」では、音楽配信サービスの「LISMO」なども展開されていて、今では当たり前となった携帯電話でインターネットを見たり、メールのやり取りをするようになったのも、KDDIの「EZweb」が果たした成果と言えるでしょう。

NTTドコモの「FOMA」とは激しい競争をした「CDMA 1X WIN」ですが、やはり、両者がなければ、今の5Gサービスもなかったかもしれません。

筆者は携帯電話のインターネットデビューは「CDMA 1X WIN」で

当時、中学生だった筆者も、auの「CDMA 1X WIN」には非常に思い入れがあります。

着メロや着うたのダウンロードもたくさんしましたし、「EZweb」でメールの交換を多くの人としましたし、数え切れないほど思い出があります。

今はスマートフォンが当たり前となりましたが、あの頃に戻りたいなと思うのも、「CDMA 1X WIN」が思い起こしてくれます。

「CDMA 1X WIN」の停波は寂しいけれど…

「CDMA 1X WIN」の停波は非常に寂しいです。

もうフィーチャーフォンで「EZweb」を使っていた頃に戻れないとなると、いろいろと思うこともありますが、5Gなどで貴重な周波数帯の確保には仕方ないと思います。

今後、ドコモの「FOMA」も停波となりますが、3Gは本当に良かったです。

[KDDI]

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