銀座ルノアールのヘビーユーザーの多くが愛用していると思われる「ルノアールEdyカード」から、ルノアールがプッシュするのは、ハウスプリペイドの電子マネーカード「ルノアールカード」に2021年10月1日(金)から切り替わろうとしています。
「ルノアールカード」は、いつでも飲食費が10%になる「ルノアールEdyカード」から、大改悪と言える内容でした。これはひどい。
ルノアールカードの詳細について
- カード名称:ルノアールカード
- ボーナス付与:1,000円のチャージでボーナスバリュー10%付与
- チャージ方法:店舗レジ
- 利用可能店舗:「喫茶室ルノアール」「Cafeルノアール」「Cafe Renoir」「Cafe Miyama」「瑠之亜珈琲」「ミヤマ珈琲」「NEW YORKER’S Cafe」
- 利用不可店舗:下記の店舗では利用出来ません。
【喫茶室ルノアール】金町店、恵比寿第一店、恵比寿東口店、神田淡路町店、大塚店、新小岩店、吉祥寺店
【BAKAERY HINATA】大宮大成町店
イメージとして、現在ドトールが発行している「ドトール バリューカード」のルノアール版と考えると、イメージが付きやすいと思います。
「ルノアールEdyカード」は楽天Edyを採用しているため、楽天Edyが定めるクレジットカードからの入金も可能でしたし、ルノアールで楽天Edy残高が使い切れなくても、コンビニなどで使えたのは大きなメリットでした。
そして、「ルノアールEdyカード」では、ルノアールでの会計時に即座に値引いてくれて、値引き後の金額を楽天Edyのチャージ分から引き落とす形となっていました。
しかし、今回の「ルノアールカード」は、チャージ方法は店舗のレジだけで、クレジットカードからのチャージには対応していない上、チャージ残高はルノアールでの決済しか使えません。その上、チャージ残高の10%がボーナスバリューとして付与されるそうですが、「ルノアールEdyカード」のように決済時に割引になるような機能はありません。
大改悪です!
ルノアールの店員さん曰く、「ルノアールEdyカード」の割引サービスは2022年3月末で終了?
今日行ったルノアールの店員さんに、「ルノアールカード」の詳細を聞いた際に、既存の「ルノアールEdyカード」はどうなるのか聞いたら、割引サービスは、2022年3月末で終了するとのことを話していました。
この点に関しては、銀座ルノアールが出しているプレスリリースには一切書いてありませんし、ルノアールのサイトにも2021年10月15日現在、記載されていません。
ただ、「ルノアールカード」についてルノアールのサイトには書いてあるんですが、探しても「ルノアールEdyカード」の特典終了のことは書いてありません。
あくまでも人から聞いたということなのですが、いずれにしても、「ルノアールEdyカード」での割引サービスは終焉と思っていても間違いはないと思います。
情報について確証はないので、間違っていたら申し訳ございません。
※2021年11月7日追記:池袋の別のルノアールの店舗でも店員さんに確認しましたが、2022年3月末でルノアールEdyカードでの割引は終了とのことです。
滞在時間3時間制限が加わった上、ドリンク代が値上げで、さらに大改悪「ルノアールカード」で足が遠のきます
前のこのブログの記事で、銀座ルノアールで新しく設けられたと思われる滞在時間3時間制限のことと、ドリンク代の値上げについて書きましたが、今回の大改悪といえる「ルノアールカード」で、ルノアールから足が遠のきそうです。
やはり、ドリンク代が高いルノアールでは、10%引きを受けたいところですが、前の「ルノアールEdyカード」の使い勝手が良い分、それを廃止するまでハウスプリペイドカードの「ルノアールカード」を出すのか疑問です。
ノマドの天国とも言える銀座ルノアールも終わりが近づいてきたのでしょうか。