筆者は、インターネットで仕事をするデジタルノマドワーカーです。主に、埼玉県の自宅近辺の図書館やドトールで作業をすることが多いのですが、月に2回程度は、都内で打ち合わせなどもあり、池袋などのカフェを転々とします。
自宅がある以上、ノマドワーカーではないのでは?とツッコまれるとは思いますが、自宅でも仕事はもちろんしています。しかし、あまり捗らないのが事実です。やはり、カフェやコワーキングスペースで仕事をすると、「他人に見られている」感があって集中できるんですよね。
本題になりますが、最近のデジタルノマドワーカーにとって、インターネットは必需品ですよね。とは言っても、カフェのフリーWi-Fiのみに頼るのは、セキュリティ面でも危険ですし、安定性もダメといた感じなのは事実です。
そんなときに、モバイルWi-Fiルーターを1台持っておくのは非常に良いですよ!
今回は、デジタルなノマドワーカーにとって、おすすめのモバイルWi-Fiルーターについていろいろと書こうと思います。
ノマドワーカーがモバイルWi-Fiルーターを持つ利点は?
そもそも、ノマドワーカーはインターネット環境が必須
ノマドワーカーは、インターネットが必需品です。インターネットがないと仕事ができない上、仕事でのコミュニケーションが取れなくなったり、仕事の成果物の納品もできなくなります。
最近では、カフェやコワーキングスペースでは、フリーWi-Fiが提供されていますが、フリーWi-Fiによっては、アクセスポイントと端末との距離の都合で、インターネットが繋がらなかったり、繋がったとしても、速度が遅くて使い物にならないといったこともあります。
しかし、フリーWi-Fiでのインターネットの速度が遅かったから、仕事ができませんというのはクライアントには通用しません。ノマドワーカーは、インターネット環境をしっかりと確保する必要があります。
フリーWi-Fiはセキュリティに難があるものの、NordVPNといったサービスで、VPNを使ってセキュリティを上げるなどして使うのも良いですが、モバイルWi-Fiルーターを1台持っておくと損はありません。
モバイルWi-Fiルーターがあれば、カフェだけでなく、電車・新幹線・公園のベンチもWi-Fi環境に

モバイルWi-Fiルーターは、携帯電話のネットワークを利用してWi-Fi環境を作り出します。
最近では、携帯電話の電波はどこでも届きます。そのため、カフェやコワーキングスペースだけでなく、電車や特急、新幹線といった車内でもプライベートのWi-Fiを作り出せる他、入院中の病院や、公園のベンチでもWi-Fiが利用できるようになります。
つまり、モバイルWi-Fiルーターがあれば、ノマドでの仕事をする際に、フリーWi-Fiを探さずに、どこでもインターネット環境を利用できます。
筆者もノマドワーカーですが、やはり、モバイルWi-Fiルーターは持っていて損はないと感じます。その上、モバイルWi-Fiルーターで月5,000円程度の利用料金を払っても、その分生産性が上がっているのではないかと考えています。
引っ越しで固定回線を引くまでの代替回線としても利用可能
自宅の引っ越しにあたって困るのは、固定回線の確保。
最近では、携帯電話の電波を使ったコンセントに差すだけでインターネットが使える、ドコモの「home 5G」やソフトバンクの「SoftBank Air」といったホームルーターが人気ですが、やはり、ホームルーターよりも、自宅に固定回線を引いたほうが良いに越したことがないことが大半です。
ただ、固定回線は工事までに時間がかかるので、それまでどうしよう?と思いがちですが、外でのノマドワーク用のモバイルWi-Fiルーターでも、自宅で代替回線として使えます。固定回線開通までのしのぎとしても、モバイルWi-Fiルーターは非常に有効ですよ!
ノマドワーカーにおすすめのモバイルWi-Fiルーター3選
① 月5,000円台でau 5Gが無制限で使える「Broad WiMAX」
筆者のおすすめとしては、au 5Gを無制限で使える「BroadWiMAX
」のモバイルWi-Fiルーターです。
月額料金は、端末補償オプションなどを含めて、月額5,000円台での利用が可能です。
au 5G、WiMAX 2+において、無制限(3日間で15GB使用時にあたって、翌日18時~26時頃の時間帯のみで、最大通信速度は1Mbpsに制限)でのインターネット接続ができます。(サービス内容変更で完全無制限に)
原則として、2時~18時までは、データをたくさん使っていても、通信制限がかからないので、日中に仕事をされるノマドワーカーの方にとって、実質無制限で使えると言えます。
現在、Broad WiMAXのモバイルWi-Fiルーターは、調査した当時、Galaxyブランドのものか、NECプラットフォームズ製のもののどちらから選択できます。
なお、Galaxyブランドの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」のほうがバッテリー持ちが良いとされます。しかし、NECプラットフォームズ製の「Speed Wi-Fi 5G X11」では、Wi-Fi 6に対応しています。
4Gでも回線速度はとても速い
埼玉県のとあるドトールにおいて、2021年12月30日の17時に、4G接続で「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」を使ってスピードテストをした結果です。
電波状況は良好で、下り106Mbps、上りは33Mbpsの数値を記録しました。
ここまで速度が出ていれば、オンラインストレージでのファイルのダウンロード・アップロードも快適ですし、Zoom・Microsoft Teamsも問題ありません。レイテンシーも低いので、リモートデスクトップも十分使えます!
②フリーWi-Fiと併用なら「楽天モバイル」のモバイルWi-Fiルーター
普段はフリーWi-Fiしか使わないけれど、たまにはモバイルWi-Fiルーターを使いたい方におすすめなのは、米倉涼子さんのCMでお馴染みの「楽天モバイル」。
楽天モバイルは、スマートフォンの印象が強いですが、モバイルWi-Fiルーターの取り扱いもあり、スマートフォンと同じ料金で利用できます。
段階制の料金プランを採用しており、データを月に20GB以上から無制限で使った場合には、月額3,278円、月3~20GBまでは月額2,178円、月1~3GBまでは月額1,078円、月1GBまでの使用だと料金が0円となります。
楽天モバイルの料金プランから、ノマドワーカーがモバイルWi-Fiルーターを使うのにあたって、1ヶ月で使用するデータ容量が異なる場合に最適です。
海外に出かけていたり、フリーWi-Fiが充実しているコワーキングスペースで仕事をしているので、モバイルWi-Fiルーターは使わないといったときに、楽天モバイルでは0円で維持できますし、その代わり、国内で様々なところにでかけていた上、ホテルのWi-Fi代わりに楽天モバイルを使った、といったときでも、月額3,278円で済みます。
楽天モバイルでは、1円でモバイルWi-Fiルーターを購入可能

楽天モバイルでは、モバイルWi-Fiルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」が1円(2023年6月現在)で購入できます。
③どこでもネットを使いたいなら、カバレッジが日本一のNTTドコモ「eximo」
どこでも高速なインターネットを使いたい方は、NTTドコモの「eximo」をおすすめします。
対応のWi-Fiルーターを別途3万円程度で購入しなければなりませんが、プラチナバンドのエリアを含む、日本全国のドコモのサービスエリアで完全無制限のデータ通信が可能です。
ドコモの電波は、地方でも人があまりいない場所でもカバーされていて、「eximo」を契約していれば、5Gだけでなく、4Gエリアでもデータが無制限で利用できます。
残念ながら、ドコモのスマホの契約がない場合、無制限で使ったときには、月額7,315円となりますが、固定回線の代替として使えば、あまり高くはないと思います。
4Gでも、下り60Mbpsも出ることも
ドコモの4G回線は、ハイスピードの対応機種であれば、平均で下り60Mbpsぐらい出ることが多いです。
場所によっては、4Gにも関わらず、下り150Mbps(SH-52Aで計測)出ることもあり、ドコモの回線にはポテンシャルがかなりあります。
ここまでスピードが出れば、オンラインストレージでのファイルのダウンロードなども快適な上、Zoomも問題なくできます。さらには、仕事以外にYouTubeを見たりすることも問題ありません。
まとめ

ノマドワーカーは、インターネットが必須です。「フリーWi-Fiが使えなかったから仕事ができません」という言い訳は通用しません。
フリーWi-Fiでの不測の事態に備えて、モバイルWi-Fiルーターを1台持っておくのは損はありません。
今回紹介した、「Broad WiMAX」「楽天モバイル」「NTTドコモのeximo」はおすすめです。