ノマドワーカーの電子遊戯師です。家でも仕事をしますが、Apple M1のMacBook Airを買ってから、より、外出先で仕事をするようになりました。
筆者は、このブログだけでなく、オタク女子向け情報サイトも運営しています。さらには、いろいろな仕事をしていて、MacBook Airがほとんど欠かせない状態です。
もちろん、スターバックス(スタバ)でも、MacBook Airを開いて仕事をしていますが、一部界隈では、「スターバックスでMacBook Airを開くのは、ドヤリング」と言われることもあります。
2022年現在、パソコンを使っての仕事が増えてきた上、新型コロナで一旦は減ったものの、仕事場を持たないノマドワーカーやフリーランスも増えてきています。
ほんと、スターバックスでMacを開いて仕事するのは、ナンセンスではありません。時代の流れです。
スターバックスでMacを開くことを「ドヤリング」というのは誰が言い始めた?
おそらく、5ちゃんねる(旧称2ちゃんねる)から?
スターバックスでMac(特にMacBook Air)を開いて、コーヒーを飲みながら作業をすることを、俗称では「ドヤリング」と言われていますが、誰が言い始めたのかはわかりません。
筆者の推測では、5ちゃんねるから来たと思われます。
5ちゃんねるに書かれた「ドヤリング」が、5ちゃんねるのまとめサイトに転載され、そこから、今はなき「NAVERまとめ」に、まとめられ、さらには、Twitterで一般層に広がったのではと思います。
「ドヤリング」という言葉自体、ネガティブワードだけれども…
「ドヤリング」は、スターバックスでMacを開くユーザーのことをバカにしているようなイメージも否定できません。
確かに、一時期は、Macユーザーは、 “意識高い系” の方々が多く使っていたイメージがありました。
さらには、Macそのもののデザインが秀逸で、コンピュータながらも、一種のファッションブランドと同等の扱いをされていた上、Mac自体、そこそこの値段がすることから、高級感が溢れていたのも事実です。
Windowsのレッツノート信者からすると、MacBook Airなどは比較的購入しやすい価格帯と言えますが、「Windows=ダサい」と思わせたAppleのブランディングは成功していたとの言えます。
そもそも今は、東大生・早大生も普通にMacを使う時代です
Macはいろいろとバカにされることが多いですが、今は、東京大学では全学でMacを導入するほど、Appleは評価されています。さらには、早稲田大学などでは、生協の推奨パソコンとされていて、昔ほど、Macは特殊なものではなくなっています。
既に、コンピューターにさほど思い入れがない一般層にも普及していると言っても過言ではありません。
「ドヤリング」というワードは “意識高い” 系Macユーザーとスタバをバカにしてます
いろいろと考えた結果、「ドヤリング」という言葉は、”意識高い” 系Macユーザーと、おしゃれなイメージがあるスターバックスを同時にバカにできる意味合いがあるのでしょう。
Appleの全体的なイメージとして、 “意識高い” 系になってしまうのも仕方がありませんし、スターバックスのおしゃれ感も否定できません。
ドトールでドリップコーヒーを飲みながら、LenovoやHPのWindowsパソコンを開いて作業することも、「ドヤリング」と言わないことから、どちらにしても、「ドヤリング」はMacとスターバックスを攻撃したいのだと思います。
でも、時代の流れで今は、恥ずかしくないはず!
フリーWi-Fiの普及で、外でパソコンは当たり前に
最近では、2011年前後から広まってきたフリーWi-Fi開放の流れから、外でパソコンを開いて作業するのも当たり前になりました。
2010年以前は、外でノートパソコンを開いて作業するときには、ウィルコムやドコモなどのデータカードを使ったり、2007年からは、イー・モバイルで外出先のネット環境を確保していた方が多かったと思います。
でも、フリーWi-Fiやスマートフォンなどの普及で、外出先でも自宅と同じインターネット環境が利用できるようになったのは、非常に大きな出来事といえるでしょう。
スタバでフリーWi-Fiがあるのも、「どうぞ、店内でパソコンを使って下さい」と言ってるのと変わりがありません。
リモートワークが一般的になったことも大きい
最近は、新型コロナの関連で、リモートワークも一般的になってきました。
もちろん、仕事の都合上、機密情報を扱うことから、自宅でしか仕事ができない方もいらっしゃると思いますが、中には、スタバでも仕事ができる方もいらっしゃると思います。
筆者も、フリーランスなので、機密情報を扱う仕事がない限り、自宅だけでなく、スタバやドトールなどで仕事をします。
昔は、外でパソコンを開いている人といえば、営業のサラリーマンが多かったイメージですが、今は、前述のスタバのフリーWi-Fiの方針から、外出先で仕事をする方も増えてきました。
新型コロナウイルスが広がってなくても、インターネットが発達している世の中では、どちらにしても、リモートワークは一般的になってくるのは当然です。
実際に「ドヤリング」してみて
人に見られてる感があると作業が捗る
スタバでは、常に多くのお客さんがいます。そんな中、Macで仕事をしていると、作業が捗ります。
というのも、店員さん・他のお客さんに見られてる感がするため。
見られてる感がすると、「こいつ、スタバでニコニコ動画三昧なんだな、かわいそうな奴」と思われてしまうといけないと、自然に仕事に意欲が向きます。
さらには、適度な雑音のBGMは、作業には向きます。YouTubeでBGMを探す必要もないのがベターです。
Wi-Fiもそこそこ速いので、自宅で作業するのと似た感じに
スタバのWi-Fiは、そこそこ速いので自宅で作業するのと似た感じになります。
筆者は、スタバのフリーWi-Fi「at_STARBUCKS_Wi2」に対して、セキュリティ上の不安を抱いているため、d Wi-FiやWi2のギガぞう(Wi2eap)を使って、スタバではインターネット接続をしています。
ギガぞう、d Wi-Fiともに、固定回線がバックボーン回線となっていることが多いため、スタバでのそれらのWi-Fiは、自宅の固定回線の環境に近いと言えます。
そのため、動画サイトの閲覧だけでなく、プライベートクラウドのオンラインストレージへのファイルのダウンロード・アップロードも快適にできるので、スタバがまるで自宅のように感じられることもあります。
飲み物が近くにある安心感
スタバでは、飲み物が近くにある安心感があります。
もちろん、自宅でもインスタントコーヒーを用意すれば、スタバと同じ環境は構築できますが、インスタントコーヒーを入れるのは面倒です。
スタバにあたっては、店員さんがコーヒーを入れてくれるので、手間もかからない上、「One More Coffee」でおかわりもできます。
そのため、スタバに滞在するときは、飲み物がいつでもオーダーできる上、手が届くところにあるという安心感があります。
まとめ:スターバックスでの「ドヤリング」は気にすることなかれ
スタバでの「ドヤリング」は、気にすることはありません。もはや、MacとWi-Fiが一般層に普及した結果ですし、時代の流れです。
ドヤリングは、Macを始めとするApple製品、スターバックスを馬鹿にしたいだけの言葉です。無視しましょう。
もう、スタバに行っても、あなたのことは常に誰かが見ている訳ではないので、気にすることは損です。
筆者も、スタバでMacを開きますが、それらのことを気にするよりも、仕事の成果が上がるので、これからもスタバでMacを開きます。