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Xiaomiのスマホを公式リペアセンターで修理!1週間程度で完了したものの、代金引換がつらい

2022年1月12日、東京・赤坂の赤坂RED/THEATERにおいて、オタク女子向けニュースサイトにてボルテージ様の朗読劇の様子の取材での写真撮影を「Xiaomi 11T Pro」で行っていました。そのとき、バッグから11T Proが落下して、写真のようになりました。

結構割れました。

今まで持っていたスマートフォンの中で、経験上割れることが多いのは、表面のタッチパネルの部分なので、Xiaomiの11T Proの裏面が割れたのは意外でした。

とは言っても、購入して数ヶ月程度。かなりショックでした。

で、クロネコヤマトで「スマホもしも保険」に入っているため、せっかくなのでそれを利用して修理に出してみました。

修理のフローについて

①クロネコヤマトで修理の取次が可能なのか電話連絡

今回の修理は、自分自身でXiaomiに手配をする形でしたが、加入していたクロネコヤマトの「スマホもしも保険」では、クロネコヤマトの取次が可能なのか連絡。

クロネコヤマト側の回答では、Xiaomiは自分自身での修理手配が必要とのことでした。

また、オペレーターの方との雑談では、iPhoneのようなメジャーなスマホでは、クロネコヤマトで取次が可能とのことでした。

②Xiaomiサポートセンターに電話連絡

2022年1月13日、Xiaomiのサポートセンターに電話連絡を行いました。

オペレーターの方に11T Proの状況を説明し、簡単な見積もりをいただきました。

見積もりの結果、バッテリーカバーが破損したとのことで、7,300円で交換を受け付けるとのこと。

これは、筆者の過失で発生したため、自然故障といった通常の保証では対応できないということでした。

その後、メールアドレスを伝えて、個人情報を入力するフォームを送ってもらいました。

③Xiaomiにメールで個人情報の連絡

1月13日に届いたメールに、個人情報を記入してすぐに返信。

Xiaomiから聞かれたことは以下の通り。

①名前
②ふりがな
③郵便番号
④住所
⑤預かり期間中の電話番号
⑥お預かり期間中のメールアドレス
⑦連絡希望時間(9時から18時)
⑧IMEI番号
⑨製品名
⑩色
⑪購入先
⑫購入日
⑬不具合内容

なお、購入日などはBIGLOBEモバイルでいつ買ったのか正確な日時がわからなかったので、2021年11月と記載しました。

④リペアセンターへの発送に関してのメールが届く

Xiaomiから1月17日にメールを受信。内容は、リペアセンターに送ってほしいとのことでした。着払いでの発送が可能で、送料の負担はこちら側ではありません。

なお、受け取りは平日のみで、リンクが貼ってあるURLからフォームに入力し、都合の良い時間帯にヤマト運輸に引き取りをお願いする形になります。

⑤リペアセンターにXiaomi 11T Proを発送

19日に、ヤマトで11T Proを発送しました。

なお気になる点として、ヤマト運輸のADSC支店気付となっている点があります。ADSC支店は、Apple製品を取り扱うヤマト運輸の支店ですが、今回、XiaomiなのになぜADSC支店へ行くんでしょうか?

⑥Xiaomiのリペアセンターに到着後、正式な見積もりが到着

1月21日に、正式な見積もりメールが届きました。

今回の修理では、やはり、バッテリーカバーが破損したとのことで、7,300円の見積もりとなりました。

こちらについて、必ず、修理の可否を連絡することとなります。

なお、修理をキャンセルする場合、5,500円の修理キャンセル料金が発生します

⑦修理の依頼の旨をメールで伝える

今回修理をお願いすることとしたので、修理の依頼の旨をメールでXiaomiに伝えました。

こちらについても、電話連絡が不要だったので、助かりました。

⑧修理完了品が自宅に到着し、代金引換で修理代金を支払い

修理完了品が自宅に到着したのは、1月26日。修理に5日かかった模様です。

修理は、裏面のバッテリーカバーだけが交換されており、表面に貼ってあったガラスフィルムはそのままでした。

バッテリーカバーには、薄いフィルムが貼られていました。

修理代金の7,300円は、代金引換で支払いました。

なお、現金で支払いましたが、クレジットカードでの支払いの可否は不明。支払いの際は、現金を予め用意しておくとスムーズです。

修理の概要について

Xiaomi 11T Proの修理は、バッテリーカバーの交換のみでした。

この書類には、修理代金の記載はありません。スマートフォンの保険などに加入されている方は、別途、ヤマト運輸から発行される領収書が必要になることもあります。

修理の注意点

Xiaomiスマホのデータは初期化される

Xiaomiのスマホを修理に出す際には、強制的に中のデータが初期化されるようです。

予め、バックアップを取った上で修理に出すようにしてください。また、事前に初期化を自分でしておくとスムーズに修理が進むようです。

修理キャンセルは5,500円のキャンセル料が発生

今回は修理をお願いしたものの、修理キャンセルをした場合、5,500円のキャンセル料が発生するとのことです。

Xiaomiのスマホは低価格なものが多いため、ちょっと高いと感じます。

修理代金の支払いは代金引換のみ

修理代金の支払いは、ヤマト運輸での代金引換のみとなっています。

クレジットカードの支払いはできない可能性が高いので、Xiaomiに修理に出した際の引取は、現金を用意しておくと良いでしょう。

代替機の用意はなし

Xiaomiのスマホを使っている方は2台目として使っている方が多いかもしれませんが、Xiaomi側での代替機の用意はありません。

そのため、レンタルスマホを使うなりして、予備機の用意は自分でする必要があります。

修理に出した感想について

Xiaomiのサポートは手薄とよく聞きますが、修理もメール対応で、Xiaomiはマイペースと思いました。

Appleのような充実した修理対応ではないので、Appleの対応に慣れていたら、少しイラつくかもしれません。

7万円程度したXiaomi 11T Proに対して修理代金7,300円は妥当ですが、Mi 11 Lite 5Gのように4万円程度のスマホでは、この金額がかかってくるとなるとお高めかも。

ただ、キャッシュレス化が進んできた世の中ですが、修理代金はクレジットカードで支払いができないこともあるのは痛いです。事前にWebでクレジットカード決済が可能なら、代金引換の手間もかからないと思うとつらいですね。

とは言っても、Xiaomiの11T Proが無事に修理できたので、良かったです!

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