先日、東京メトロ日比谷線沿線に行く機会がありました。用事が終了したのが21時40分頃で、東武スカイツリーライン沿線に帰る筆者は、日比谷線の普通電車で北千住経由で帰ろうと思っていましたが、1本遅らせれば「THライナー」に乗れることがわかり、せっかくなので、「THライナー」で帰宅しました。
今回乗車したのは、茅場町駅から。
インターネットで東武のサイトへアクセスし、ソニー銀行のVISAデビットカードでチケットレスの座席指定券680円を決済しました。
茅場町駅での乗り場がわかりにくい
茅場町駅で、THライナーの乗り場を探しましたが、写真の通り、THライナーの乗り場の表札がありません。
いろいろと探してみたりしましたが、結局わからなかったので、駅員さんに聞いたところ、足元に書いてあるとのことでした。
でも、乗り場がわかりづらいのは問題だと思います。乗り場がわからなくて乗れない人も出てくるはずです。
座席について
全体的な感じ
全体的な座席は写真のイメージの通りです。
座り心地としては、1時間弱の移動時間なら、快適に過ごせるような感じです。さすがに新幹線の快適さとは行きませんが、通常の東武線・東京メトロのロングシートに比べたらかなり楽と思います。
ただし、THライナーの座席は、リクライニングシートではありません。
大手私鉄では、京成電鉄のスカイライナー(上野・日暮里から成田空港まで走る特急)ではリクライニングシートを採用していますが、東武のTHライナーの車両では、あくまでも特急扱いでないので、リクライニングシートではないんでしょうか。でも、残念としか言えません。
座席にはテーブルはなし!ノマド・リモートワークでのPC作業にはかなりキツい!
THライナーの一番の駄目なところとして、座席にはテーブルがありません。
そのため、PC作業をする際には、膝にPCを置いて作業するしかありませんが、座席間の感覚が比較的狭いため、かなり厳しいと思われます。おそらく、キーボードを打つのは若干難しいと思います。
やはり、着席保証型の電車に乗る際には、お金を払って乗る以上、PC作業をしたくなる方も多いはずです。
今回のTHライナーでは、後述しますが、フリーWi-Fiとコンセントが用意されていて、PC作業には最適な環境が整っているはずと思いきや、肝心な座席テーブルがないのが非常に痛いとしか言えません。
コンセントも確保できるので、スマホ・タブレット・PCの充電も可
座席前面の下部には、コンセントがあります。
こちらを使えば、スマホ・タブレット・PCの充電も可能です。
とは言っても、THライナーが運行されているのは、朝と夜の時間帯なので、あまり有効に使えるとは思いませんが、ないよりはマシと思います。
ドリンク置き場があるので、帰りながら一杯も可能

THライナーの座席にはドリンク置き場もあります。
基本的にロングシートの座席ではないので、ビールやチューハイを駅などにあるコンビニで購入し、持ち込んで飲むのも十分アリです。
実際に、隣の区画の座席に座っていた女性の方は糖質ゼロの発泡酒を飲んでいました。
やはり、THライナーでは、帰りながら一杯もできるというのもメリットかもしれませんね。
フリーWi-Fiはどう?
フリーWi-Fi・有料Wi-Fiは以下のものが飛んでいました。
- au Wi-Fi SPOT(au契約者向け)
- Wi2(ギガぞうなど契約者向け)
- TOBU FREE Wi-Fi(一般向けのフリーWi-Fi)
なお、Wi2に関しては、SSID「Wi2premium」(暗号化なし)だけでなく、高セキュリティのSSID「Wi2eap」も飛んでいました。
「Wi2eap」に関しては、ギガぞうに加入することで、VPNが不要な高品質Wi-Fiを利用できます。
THライナーの「TOBU FREE Wi-Fi」を使ってみた
THライナーの「TOBU FREE Wi-Fi」を使ってみましたが、回線は、NTT-BPのものを使用しているとのことです。
IPアドレスはIPv4のみで、IPv6には非対応となっています。
スピードテストをしてみましたが、まあまあの数値です。

YouTubeも観てみましたが、若干途切れる場面も。バッファリングも回線速度と比較しても遅く、ちょっとストレスが溜まるほどです。
やはり、「TOBU FREE Wi-Fi」は1本のモバイル回線を複数人でシェアする形なので、動画閲覧はちょっと厳しいのかもしれません。
とは言っても、テキストメインのWebサイトの閲覧は快適で、動画などを見る際には、自前のモバイルWi-Fiルーターの使用が良いかもしれません。
THライナーはPC作業がしづらいのはキツい
THライナーは、東京メトロ日比谷線内から乗車する形となっていて、乗客は、直通する東武スカイツリーラインのそれぞれの駅に降りる形です。
長くても、1時間半ぐらいは乗車することとなるので、リモートワークなどでPC作業をTHライナーでしたくなるのも当然ですが、テーブルがないのは本当につらいです。
やはり、フリーWi-Fiも、スピードテストの数値的には問題ないですが、複数人が一本のモバイル回線をシェアする形となるので、リモートデスクトップなどのリモートワークもキツいと思われます。
東武スカイツリーラインや東京メトロ日比谷線では、携帯電話が圏外になることはほとんどないので、フリーWi-Fiよりも、スマホのテザリングやモバイルWi-Fiルーターに頼ったほうが良さそうな印象を受けました。
ノマドワーカーとして思うに、THライナーは作業場所にはならないと思います。
速達性もない上、座席指定券が高い
THライナーは、日比谷線内は先を走る電車を追い越しをすることなしに走ります。そして、北千住から西新井までは、緩行線をゆっくり走るので、速達性は全然ありません。
座席指定券は、新越谷、せんげん台発着が大人580円。春日部、東武動物公園、久喜発着が大人680円となり、前述の座席設備のことも踏まえても、ぼったくりとしか言えません。
まとめ
THライナーが走る恵比寿・上野は、久喜からだと、JRでも行けるエリアとなります。
正直言って、THライナーとJR宇都宮線の普通列車グリーン車の設備を比較すれば、絶対にJRのほうが良いと思います。設備投資をケチって、中途半端な座席となったTHライナーは、ちょっとどうかなとw
せっかくの移動時間を無駄にしないように、THライナーでも作業をしたかったですが、ちょっと残念です…