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ドコモの5G対応モバイルWi-Fiルーター「SH-52A」を今更ですが購入!買った動機などをいろいろと

先日、NTTドコモの5G対応(ミリ波含む)のモバイルWi-Fiルーター「SH-52A」をヤフオクで購入しました。お値段は3万円弱。いわゆる衝動買いってやつですねw

筆者は、iPhone SE(第2世代)でドコモのギガホを使っていますが、サブのデータ回線用にデータプラスで1回線、iPhone SE2と容量をシェアできるSIMも持っています。なお、4Gのギガホなので2回線合わせて月60GBまで使えます。

今回、4GのデータプラスのSIMカードを「SH-52A」に挿入して使っています。

ちなみに、4G契約なので、5Gは使えませんが、いろいろと書いていきたいと思います。

とりあえず、「SH-52A」はどうなの?

NTTドコモの5Gネットワークがミリ波を含めて使えるのが最高

まだ5Gは使えませんが、「SH-52A」の最大の醍醐味は、NTTドコモの5Gネットワークをミリ波を含めて使える点が最高ですね。

2021年11月現在、KDDI(au)・ソフトバンクが4Gでの既存周波数を転用して5Gネットワークを展開していますが、それは5Gらしいスピードが望めない「なんちゃって5G」と揶揄されています。

しかし、ドコモは5G向けに割り当てられた新周波数帯を用いて、5Gネットワークを構築するのにこだわっていて、ドコモ自身、自社の5Gネットワークを「瞬速5G」とプロモーションをしています。

今回の「SH-52A」ですが、ドコモの「瞬速5G」を使える上、5Gのさらなる醍醐味である “ミリ波” も含めて利用できるのが大きな特徴です。

筆者は、iPhone 13辺りに、来年機種変更しますが、そのときに契約も5Gが利用できるようになります。そして、データプラスも5Gが使えるようになるので、その醍醐味は来年までお預けということになりますがw

海外で使えるバンドが充実しているので、海外渡航時のお供にも

実は、「SH-52A」は海外で使えるLTEのバンドも豊富に対応しています。

具体的には以下の通りです。

  • Band 1
  • Band 2
  • Band 3
  • Band 4(AWS)
  • Band 5
  • Band 7
  • Band 8
  • Band 12
  • Band 13
  • Band 17
  • Band 19
  • Band 20
  • Band 21
  • Band 28
  • Band 38
  • Band 39
  • Band 40
  • Band 41
  • Band 42(国内のみ)

ドコモHPより

使われているバンドが他国と違うアメリカでも使えますし、イギリスもOKですし、基本的にほとんどの国でLTEが使えるのでしょうか。

ドコモSIMでのローミングだけでなく、「SH-52A」をSIMロック解除することで、現地SIMや香港3やタイAISのローミングSIMも使えるようになるのも魅力的ですね。

筆者も来年、アメリカかイギリスに渡航するかもしれないので、現地SIMを挿入し、フリーWi-Fiに頼らないインターネット接続環境を利用したいと思っています。

有線LAN接続ができるので、Wi-Fiが混線しやすい場所でもノートPCからの利用ができるのは便利

都内、特に秋葉原や池袋では、人が多いため、多くのモバイルWi-Fiルーターを持っている方がいらっしゃいます。カフェでは、そのような多くの方がモバイルWi-Fiルーターを使い、カフェのフリーWi-Fi、キャリアWi-Fiが飛んでいる中、Wi-Fiが混線してしまうことも多くあります。

しかし、「SH-52A」では、有線LAN接続ができるので、LANポートがあるレッツノートには簡単に接続できますし、貴重なUSBポートも使わなくて済むのが大きなメリットですね。

また、Macでも有線LANのUSB-Cアダプタをかませば、有線LANもドライバのインストールなしに使えますし、「SH-52A」の本来の性能を発揮できます。

後述しますが、既にドコモから展開されている「SH-52A」の後続機である「SH-52B」を買わなかったのも、この有線LANポートの存在が大きかったからです。

後続機「SH-52B」を買わなかったのはなぜ?

ミリ波を使いたかったから

「SH-52A」の後続機である「SH-52B」では、ミリ波に対応していません。しかし、その分価格は安く設定されていて、ドコモのオンラインショップでは3万円強で買えましたが、ヤフオクやメルカリを見ていると、かなり状態の良い「SH-52A」が同じぐらいの値段で買えるのと、「SH-52A」だけがミリ波に対応しているので、これは買いだなと思い、今回ヤフオクで買った次第です。

もちろん、ミリ波ではスピードテストで遊びますし、筆者はオタク女子向けのニュースサイトでも、プライベートクラウドのオンラインストレージに大容量ファイルをアップロードすることが多く、上りのスピードが速いミリ波は、「とても使いたかった」と言っても過言ではありません。

有線LANポートがあったのがでかかったから

前述の通り、有線LANポートが非常に便利だと思ったので、今回の「SH-52A」を購入した動機となりました。

やはり、有線LANポートがついてるレッツノートやVAIOなどだと、Wi-Fiの混線状況を気にせずにインターネット接続ができるのが魅力的ですね。

ただ、USB接続でも繋げられることもできますが、初期設定が面倒くさいのがネックです。

でも、クレードルなしに自宅でデスクトップPCと有線LAN接続もできるのは、メリットといえばメリットですし、SIMロック解除をした上で、楽天モバイルのSIMを挿せば、固定回線の代替も夢ではありません(もちろん固定回線代替はドコモhome5Gも良いですよw )。

まとめ

ドコモの「SH-52A」は、やはりミリ波に対応しているのは大きいです。ミリ波が使えてこそ、5Gの真価がわかります。

また、いろいろと不具合が多いのは承知の上で購入していますが、普段使っているau 5Gが使える「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」よりも高機能で、なかなか使えそうと言えます。

ノマドワーカーに必須なモバイルWi-Fiルーターですが、SIMロック解除済みのものを買ったので、海外でも使ってみたいと思います!

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