どうも、白田ポヨヨシです。
以前この記事では「格安スマホはやめとけ」と書いていました。でも2026年の今、状況はかなり変わったので、正直に書き直します。
**結論から言うと、2026年の格安SIMは「やめとけ」とは言いにくくなった。**ただし、デメリットは今でもちゃんとある。そこを理解したうえで使えば、かなり賢い選択肢になります。
格安SIMのデメリット、2026年でも変わらないもの
1. 平日昼の速度低下は今もある
格安SIM(MVNO)は大手キャリアから回線の一部を借りて運営しています。この構造は2026年でも変わっていません。
そのため、平日12時〜13時の昼休み帯は速度が落ちる。体感で「遅いな」と感じるレベルになることもあります。
ただし、以前ほどひどくはなくなりました。IIJmioやmineoなどの主要MVNOは回線増強を続けていて、「まったく使えない」ということは減っています。
対策: 昼の速度低下が気になるなら、UQモバイルやワイモバイルなどのサブブランドを選ぶ。これらはキャリア直営なので昼でも速度が落ちません。
2. サポートは基本オンライン
格安SIMは実店舗が少なく、サポートの中心はチャット・電話・メールです。
「SIMカードを入れたけど繋がらない」「APN設定って何?」という人には正直ハードルが高い。大手キャリアのように店舗でスタッフが全部やってくれる、という体験はありません。
2026年の変化: mineoの「マイネ王」のようなユーザーコミュニティが充実してきたほか、各社のチャットサポートもだいぶ改善されました。でも「店舗で対面サポートしてほしい」人には向かない、というのは今でも同じです。
3. 端末は自分で用意する必要がある
格安SIM事業者でもスマホは売っていますが、ラインナップは限られます。最新iPhoneを格安SIMで使いたいなら、Apple Storeなどで自分で買うのが基本。
ここで2026年ならではの選択肢が「中古スマホ」です。後で詳しく書きます。
2022年と比べて改善されたこと
大容量プランが増えた
以前は「格安SIMは20GBまで」が常識でしたが、2026年の今はIIJmioが50GBプラン、mineoが「マイそく」で実質使い放題プランを提供しています。「データ容量が足りない」という理由で避ける必要は薄れました。
5G対応が標準に
以前は格安SIMで5Gが使えないことが多かったですが、2026年現在、主要MVNOはほぼ5G対応済み。追加料金なしで5Gが使える事業者がほとんどです。
通話品質の改善
以前は専用アプリ経由で通話しないと料金が高かったですが、IIJmioなどではプレフィックス番号なしで通話料半額になっています。通話の使い勝手は大幅に良くなりました。
「中古スマホ+格安SIM」が2026年の最適解かもしれない
格安SIMのデメリットのひとつが「端末を自分で用意する」こと。でも裏を返せば、好きな端末を自由に選べるということでもあります。
ここで中古スマホとの組み合わせが活きてきます。
実際にいくらで運用できるか
| 項目 | 金額(2026年4月時点) |
|---|---|
| 中古iPhone SE2(にこスマ、64GB) | 12,800円〜(税込) |
| IIJmio 音声SIM 5GB | 990円/月(税込) |
| 初期費用 + 1年間の通信費 | 約24,700円 |
新品iPhone 16が12万円以上する時代に、2万5千円以下で1年間スマホが使える計算です。
中古スマホの不安を解消するには
「中古って大丈夫?」という人が多いと思います。ポイントはどこで買うか。
| ショップ | 保証 | バッテリー基準 | 赤ロム保証 |
|---|---|---|---|
| にこスマ | 30日間 | 80%以上保証 | あり |
| イオシス | 3ヶ月(中古) | 記載あり | 永久保証 |
| ゲオモバイル | 30日間 | 商品による | あり |
(情報源: 各ショップ公式サイト — にこスマ、イオシス、ゲオモバイル。2026年4月11日時点)
フリマアプリで個人から買うよりも、専門ショップで保証付きのものを買うのが安心です。赤ロム(ネットワーク利用制限)のリスクもショップが保証してくれます。
詳しくは「iPhone SE第2世代を中古で買うのはアリ?2026年でもまだ使えるか正直に解説」にまとめています。
こんな人には格安SIM+中古スマホがおすすめ
- 月のスマホ代を3,000円以下に抑えたい人。中古端末なら初期費用も1〜2万円台。新品を分割で買うより圧倒的に安い
- 子どもや親にスマホを持たせたい人。中古iPhone SE2なら1万円台で、LINEや連絡アプリには十分。壊しても買い替えやすい
- 2台目のサブ機がほしい人。通勤用・仕事用に格安SIMを挿した中古スマホを1台持つ運用。月1,000円以下でも維持できる
- SIMカードの入れ替えやAPN設定を自分で調べられる人。格安SIMの「自己責任」の部分をクリアできるなら、コスパは最強
こんな人にはおすすめしない
- 「店舗で全部やってほしい」人。格安SIMのサポートはオンライン中心。対面サポートが必要ならUQモバイル・ワイモバイル(店舗あり)か、素直にドコモ・au・ソフトバンクを選ぶほうが後悔しない
- 平日昼に動画をガッツリ観たい人。MVNO回線は12時台に速度が落ちる。昼休みにYouTubeやNetflixを観るのが日課なら、サブブランドかキャリア本体のプランのほうが快適
- 「中古」に抵抗がある人。端末を自分で用意するなら新品iPhoneをApple Storeで買えばいいけど、12万円以上かかる。その覚悟があるなら問題ないけど、「安くしたいけど中古は嫌」だと選択肢がかなり狭まる
まとめ:2026年の格安SIMは「知ったうえで使えば」賢い選択
以前この記事で「やめとけ」と書いていた理由は、当時の格安SIMはデメリットが目立っていたから。でも2026年の今、大容量プラン・5G対応・通話品質の改善で状況はかなり変わりました。
それでも速度低下・サポートの弱さは構造的に変わっていない。ここを理解したうえで使うなら、格安SIM+中古スマホは最強のコスパです。
僕自身、中古iPhone SE2+格安SIMで月1,000円以下の運用をサブ機でやっていますが、正直まったく困っていません。
「格安スマホ、やめとけ」じゃなくて、「デメリットを知ったうえで、自分に合ってるなら使え」。2026年の結論はこれです。





