このJet’s Blog、第1号の記事になりますが、ドコモ回線を利用した格安SIMの「REMOモバイル」が登場しました!
REMOモバイルは、データ専用のSIMカードを提供し、10GBで月額1,280円で展開。なんと、初回限定キャンペーン「リモ割」で10GBを月額990円から。
正直言って、この値段でSIMカードの展開をするのには、通信品質を犠牲にしているのでは?
「REMOモバイル」は元フリーテルの増田氏が関与
REMOモバイルは、モバイル業界を騒がせた元フリーテルの増田氏が関与しています(ASCII.jp)。
そういえば、フリーテルって?
フリーテルは、日本製と謳って高品質と自称したスマートフォンの製造と、ドコモ回線を利用したMVNOの通信サービス「FREETEL SIM」を展開していました。中でも、自社ブランドのスマートフォンは品質が “あれ” すぎて、使っていた筆者も呆れるほどでした。それに加えて、2017年4月には、「FREETEL SIM」は消費者庁より、景品表示法違反で行政処分を受けました。
携帯電話業界からすると、増田薫氏は、業界での “問題児” と言える存在だと思います。
ちなみに、フリーテルは、2017年12月に民事再生法を適用し、会社が潰れました。
個人的に、フリーテルの増田氏の名前を聞く限り、あまり良いイメージがありません。
ちなみに、ソフトバンク回線のSIMカードの純粋再販で提供されていた「神SIM」も提供されていました
REMOモバイルの以前に、増田氏が関与していた、ソフトバンクの法人向けSIMカードを再販する形で “データ無制限” という謳い文句(今は条件が変更)で提供されていた「神SIM」。
同じくデータ無制限を謳った「どんなときもWiFi」のトラブルの影響で、ソフトバンクから回線の法人向け再販が厳しくなったことから、神SIMも業界的にフェードアウトしてしまいました。やはり、増田氏は、フリーテルを潰しても、何かしら落ち着いていけない方の模様。
個人的には、神SIMも「見通しが甘い」と思っていて、やっぱり、この結果、不採算ビジネスとなってしまいました。
やはり、価格が安すぎて、ドコモから借り受けた帯域にユーザーをたくさん詰め込んで通信品質が落ちそう
そもそも、MVNOは、一定の帯域にユーザーを詰め込むことで利益を上げている
一般的に、MVNO事業者が提供する格安スマホ(SIM)は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線事業者(キャリア)から、一定の帯域を借り受けて、サービスを提供しています。
具体的には、10Mbpsのような形で帯域を回線事業者から借り受けて、そこに多くのユーザーを詰め込むことで、価格の安さを実現しています。
一般的に、キャリアとの契約では、ユーザー単位でネットワーク使用料を支払うことはないので、極端な話、10Mbpsに10ユーザーを詰め込んでも、100ユーザーを詰め込んでも、キャリアに支払うネットワーク使用料は変わりません。
つまり、MVNOは、一定の帯域にユーザーを詰め込むことで、利益を上げることができると言えます。
大手MVNOの「IIJmio」とREMOモバイルを比較
2021年9月現在の料金で、MVNOの老舗「IIJmio」とREMOモバイルの料金を比較してみましょう。

キャンペーン適用で、契約中ずっと割引の場合、REMOモバイルの10GBは月額990円です。その一方、IIJmioでは、8GBで月額1,408円となります。
ギガ数が異なるものの、IIJmioのほうが、REMOモバイルより、使えるデータ容量が少なく料金が高いです。
実際のところ、IIJmioの通信速度は若干遅いと言われていることが多く、IIJmioの担当者さんは一生懸命努力をしているのはよくわかりますが、なかなか、IIJmioの回線品質は高いとは言い難いところもあります(筆者がIIJmioのギガプランでeSIMプランを使ってみて思いました)。
しかし、REMOモバイルは、回線品質に疑問があるIIJmioより安くて使えるデータ量を利用できるということは、「NTTドコモから借り受けた帯域に多くのユーザーを詰め込むぞ!」という意志を感じ取れます。
実質、REMOモバイルは、回線品質を犠牲にすることで、利益を上げることを思っていると思われます。
まとめ
- 元フリーテルの増田氏関与でちょっと胡散臭い!
- とにかく安すぎ!回線品質を犠牲にしているかも
こんな感じとなりました。個人的に、人柱として契約してみたいなと思いましたが、なかなかお金の無駄になりそうなので、やめておきます。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
[REMOモバイル]