どうも、白田ポヨヨシです。
2022年5月に楽天モバイルが月額0円プランを廃止してから、もう4年が経ちました。当時は「乗り換え先どうしよう」と騒がれていましたが、2026年の今、状況はかなり変わっています。
この記事では、2026年時点で月額をとにかく安くしたい人のベストな選択肢をまとめます。
結論 2026年の最安運用はこの3パターン
| パターン | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| povo 2.0 | 実質0円〜 | 基本0円、180日に1回トッピング(330円〜)で維持 |
| 格安SIM + 中古スマホ | 月950円〜 | IIJmio等 + 中古iPhone |
| 楽天グループ株主優待 | 条件つき | 100株保有で音声+30GB/月が最大1年無料。ただし第29期の申込は2026年5月15日で受付終了 |
今すぐ動けるのは上の2つです。株主優待は申込期間が決まっているので、常時使える手段ではありません。
楽天グループの株主優待で楽天モバイルが実質無料
2026年7月時点の追記(編集部注) 第29期(2025年12月末基準)の株主優待は、2026年5月15日で申込受付を終了しています。次回の優待内容は本記事執筆時点で未発表です。以下は制度の解説として残します。
これ、意外と知らない人が多いんですが、楽天グループ(4755)の株を100株持っているだけで、楽天モバイル回線が最大1年間無料になります。
2026年の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 2025年12月末時点で100株以上保有の株主 |
| 優待内容 | 音声+30GB/月プランが6ヶ月無料 |
| 継続特典 | 2026年6月末も100株保有していればさらに6ヶ月(計1年)無料 |
| 申込期間 | 2026年3月11日〜5月15日16:59(受付終了) |
(情報源: 楽天グループ 第29期 株主優待制度に関するお知らせ)
100株っていくら?
2026年4月時点で、楽天グループの株価は約780〜800円。つまり100株で約78,000〜80,000円。
これを高いと見るか安いと見るか。考えてみてほしいのは次の点です。
- 楽天モバイルの通常プランで30GB使うと月額3,278円(20GB超の区分。2,178円は3GB超20GB以下の区分です。2026年7月時点)
- 1年間で約39,000円の節約
- 株は売らなければ資産として残る(もちろん値下がりリスクもある)
- 翌年以降も株を持っていれば、毎年優待がもらえる可能性がある
つまり、3年持ち続ければ約118,000円分のモバイル通信費が浮く計算。株の値動きを気にしなければ、実質タダ以上になり得る。
株主優待 + povo 2.0 のデュアルSIM運用が最強
ここからが本題。株主優待の楽天モバイルSIMと、povo 2.0をデュアルSIMで併用すると最強のコスパになります。
| SIM | 役割 | 月額 |
|---|---|---|
| povo 2.0 | 通話用(au回線、エリア広い) | 実質0円(180日に330円) |
| 楽天モバイル(株主優待) | データ通信用(30GB/月) | 0円(優待適用時) |
| 合計 | 音声+30GB | 実質0円 |
楽天モバイルはまだエリアによって繋がりにくい場所があるので、通話はau回線のpovoに任せて、データは楽天の30GBを使う。両方のいいとこ取りができます。
ただし、デュアルSIM対応の端末が必要です。iPhone XS以降ならeSIM対応でデュアルSIM運用可能。中古なら1〜2万円台で手に入ります。
注意点
- 株主優待SIMは譲渡・売却・換金はできない
- 株を全部売って買い直すと株主番号が変わり、継続特典の対象外になる
- 株主優待の内容は毎年変わる可能性がある。今後も続く保証はない(ここは推測)
- 申込期間を過ぎると優待を受けられない(第29期は2026年5月15日16:59で受付終了。郵送での本人確認も6月23日で終了)
povo 2.0 0円廃止後の定番の受け皿
楽天0円廃止のとき、一番多くのユーザーが流れたのがpovo 2.0でした。2026年の今でも、最安運用の定番です。
povo 2.0の基本
- KDDIのオンライン専用ブランド。au回線をそのまま使える
- 基本料金0円。必要なときだけ「トッピング」で課金
- 180日間に1回以上の有料トッピングが必要(最安330円/回)。これをしないと回線停止
- ただし、180日間の通話料とSMS送信料の合計が税込660円を超えていれば、トッピングを買わなくても維持できます
2026年の主なトッピング
povoは定期的にキャンペーンや限定トッピングを出します。通常のトッピングだと、次のとおりです。
- データ使い放題(24時間): 330円
- 1GB(7日間): 390円
- 3GB(30日間): 990円
半年に1回、330円のデータ使い放題を買うだけで回線維持できるので、年間660円で電話番号を維持できる計算。待受専用回線としては最強です。
povoの弱点
- トッピングなしだと128kbps。LINEのテキストすら厳しい
- すべてオンライン手続き。店舗サポートなし
- 自分で端末を用意する必要がある
格安SIM + 中古スマホ 月1,000円以下でまともに使える
「0円じゃなくてもいいから、安く快適に使いたい」なら、格安SIM + 中古スマホの組み合わせが現実的。
おすすめの格安SIM(2026年7月時点)
| サービス | プラン | 月額(税込) | 回線 |
|---|---|---|---|
| IIJmio | 5GB 音声 | 950円 | ドコモ/au |
| 日本通信 | 1GB 音声 | 290円 | ドコモ |
| mineo | マイそく スタンダード | 990円 | ドコモ/au/ソフトバンク |
中古スマホなら初期費用も安い
中古iPhone SE第2世代なら1万円台から。格安SIMと合わせて、端末代+1年分の通信費で約25,000円に収まるケースも。
詳しくは「iPhone SE第2世代を中古で買うのはアリ?」にまとめています。
格安SIMのメリット・デメリットは「格安スマホのデメリットって?後悔しないために知っておくべきこと」で詳しく書いています。
「iPhone SE 第2世代 中古」を探す
※ 各ボタンから楽天市場の該当ショップ内の検索結果ページに飛びます(アフィリエイトリンク)
こんな人にはこの選択肢がおすすめ
- 「とにかく0円に近づけたい」人 → 楽天株主優待 + povo 2.0のデュアルSIM。約8万円の株式投資が必要だけど、年間3.9万円の通信費が浮く。2年ほどで元が取れる計算(次回の優待が実施された場合の話です)
- 「株はよくわからない」人 → povo 2.0で待受回線として維持(年660円)+ 自宅Wi-Fiメインの運用。外出先でデータが必要なときだけトッピング
- 「安くてもまともに使いたい」人 → IIJmio 5GB(月950円)+ 中古iPhone SE2(1万円台)。月1,000円以下で通話もデータもまともに使える
- 「店舗サポートがないと不安」人 → 素直にUQモバイルかワイモバイル。店舗があって、回線品質もキャリア並み。月2,000円台から
こんな選び方はおすすめしない
- 「0円じゃないと嫌だ」で何もしない人。楽天の0円は4年前に終わった。今の選択肢の中で自分に合うものを選ぶほうが建設的
- 「よくわからないまま株主優待を狙う」人。株は値下がりリスクがある。楽天の経営状況や業績を理解したうえで判断すべき。「モバイル無料だから」だけで8万円を投じるのは推奨しない
- 「安いから」だけで格安SIMにする人。速度低下やサポートの弱さを理解せずに乗り換えると後悔する。デメリットの解説記事を先に読んでほしい
まとめ 2026年、0円は「工夫次第」で実現できる
楽天モバイルの0円プランは終わりましたが、2026年の今、工夫次第で実質0円運用は可能です。
- povo 2.0 は年660円で回線維持
- 格安SIM + 中古スマホなら月950円から実用的に使える
- 株主優待は100株(約8万円)で年間最大1年無料。ただし第29期の申込は2026年5月15日で終了していて、次回は未発表
どれも「知っているかどうか」で差がつく情報。この記事が参考になれば嬉しいです。
この記事の情報源:
※価格・プラン内容は2026年7月25日時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。





