どうも、白田ポヨヨシです。

折りたたみスマホに延長保証はいるのか。僕は、8万円のrazr 60を買ったとき、月額900円の延長保証に入りました。その前に3万円台で買っていたrazr 40では、一度も入りませんでした。3万円台のrazr 40なら、壊れても「まあ、買い直すか」と思えました。8万円のrazr 60では、そうは思えませんでした。

折りたたみは3台とも画面をやられた

まず、僕が買った折りたたみ3台の故障記録です。

個体買った時期画面に起きたこと
razr 40(1台目・中古)2024年9月折り目の少し上に黒点→緑の線
razr 40(2台目・未開封品)2025年10月半年で黒点発生
razr 40(3台目・未使用品)2026年4月落下がきっかけで緑の線(4ヶ月目)

普通のスマホも10台使ってきて、落として画面を割ったことはあります。落とせば割れるのは、どのスマホでも同じです。折りたたみが違うのは、落とさなくても画面が折り目のまわりから壊れていくことと、3台目のように外装が無傷の落下でも画面だけが逝くことです。壊れ方は緑の線の記事に書いたとおりで、直す手段は実質、画面交換しかありません。

僕の実感では、普通のスマホと折りたたみは、画面が壊れる条件がまるで違います。だから保証の考え方も、同じにはできません。

保証が切れたころに壊れる

2台目のrazr 40は未開封品で買いました。店の保証は3ヶ月。黒点が出たのは購入から約6ヶ月後でした。保証が切れて3ヶ月後です。

新品同様の個体でも、このタイミングで壊れることがあります。中古スマホ店の無償保証は1〜3ヶ月が普通で、僕の3台はどれも、その期間を過ぎてから症状が出ました。

修理費は中古がもう1台買える金額

razr 40の折りたたみ画面の交換は、正規修理で71,280円です(税込・2026年8月10日にiCracked公式サイトで確認)。僕のrazr 40は中古3万円台で買った機種なので、直すより買い替えた方が安いんです。詳しくは修理か買い替えかの記事に書いています。

3万円台の機種なら「壊れたら買い直す」で割り切れました。実際、僕はそうやってrazr 40を3台買いました。でも8万円のrazr 60だと、1回壊れたら8万円がなくなります。ここで初めて、保証のことを考えました。

僕が入った延長保証の中身

razr 60を買ったイオシスには、イオサポという月額制の延長保証があります(2026年8月21日に公式ガイドで確認した内容です)。

  1. イオサポ。月額300円からで、通常保証と同じ範囲を1年に延長するもの。自分のせいの故障は対象外です
  2. イオサポ+。月額400円からで、落下や水没など自分のせいの故障も対象になります。ただし自責の故障への対応は交換か返金の1回まで。商品価格2万円未満の端末は入れません

月額は端末の価格帯で変わり、8万円のrazr 60では900円でした。年間で10,800円です。僕が選んだのは+の方で、理由は3台目の壊れ方そのものです。浅いポケットから落とした程度の、外装無傷の落下で画面が逝く。この壊れ方は自責扱いになるはずで、通常の保証では対象外です。

どの延長保証にも対象外があり、イオサポの場合は消耗や経年劣化、バッテリーの劣化、症状が再現しない場合などは対象外です。緑の線が自然に出た場合にどう判定されるかは、実際に申請してみないとわかりません。よく起きる壊れ方に絞った保険だと思っています。

店ごとの保証の違い

僕が入ったのはイオシスのイオサポですが、店によって保証の形はけっこう違います。2026年8月に各社の公式ページで確認した条件です(にこスマ・じゃんぱらは8月27日、イオシスは8月21日、ゲオは7月25日時点)。

標準の保証延長・追加の保証自分のせいの故障(落下・水没)
にこスマ1年(あんしん1年保証・30日以内は返金も可)なし対象外
イオシス未使用品6ヶ月・中古3ヶ月イオサポ(月額300円〜・1年延長)/イオサポ+(月額400円〜・自責も対象)イオサポ+なら対象。交換か返金の1回まで
じゃんぱら通常1ヶ月(無料会員登録+税込1万円以上で3ヶ月)あんしん保証(月額550円〜・物損・水没)あんしん保証なら対象
ゲオモバイル30日なし対象外

折りたたみで落下まで見てほしいなら、選べるのはイオシスかじゃんぱらです。にこスマの1年は長いですが、自分で落とした分は入りません。月額は端末の価格帯で変わるので、買う画面で出る金額を見てください。

入らなくていい人もいる

延長保証を全員に勧める気はありません。僕自身、こういう買い方のときは入りませんでした。

  • 安い縦折りを消耗品と割り切って買う人。3万円台のrazr 40なら、壊れたら買い直す方が話が早いです。僕が3台買った頃の考え方で、折りたたみ入門の記事はこの立場で書いています。そもそも2万円未満の端末は月額制の延長保証に入れません
  • メーカー保証が厚い新品を買う人。新品なら1年のメーカー保証があり、中古の1〜3ヶ月よりずっと長い。壊れやすい最初の1年のうちはメーカー保証があります
  • 普通のスマホを買う人。落下割れならケースとフィルムである程度防げるし、修理費も折りたたみほど極端ではありません。僕なら普通のスマホには延長保証を付けません

逆に、razr 60のように、壊れたら買い直しで済まない値段の折りたたみを買うなら、僕は次も入ります。3台とも壊れた実績と、画面交換7万円という数字を知ってしまったからです。

こんな人におすすめ / おすすめしない

延長保証をおすすめする人

  • 買い直しで済まない値段の折りたたみを中古で買う人。無償保証の1〜3ヶ月を過ぎてから壊れるのが折りたたみの実感で、月数百円〜900円で1年に延ばせるなら釣り合います
  • 僕のようにポケット運用で持ち歩く人。落下は自責扱いなので、入るなら自責故障まで見る上位プランに意味があります

なくていい人

  • 3万円台までの縦折りを試しに買う人。保証より「壊れたら次」の方が身軽です。その値段帯なら入れないプランもあります
  • 家でしか使わない人や、ケースを付けて深いポケットで持ち歩く人。僕ほど落とす心配がないので、同じ結論にはなりません

ではまた。