JR東日本は、品川駅8番線の臨時ホームと成田エクスプレスのE259系車両を活用したシェアオフィスの実証実験を、2021年10月25日(月)〜10月29日(金)の計5日間開催します。
今回の実証実験では、JR東日本が「働き方改革」という社会課題に取り組むため、2019年8月よりシェアオフィス事業 「STATION WORK」を開始した一環。
実証実験において、品川駅で停車している成田エクスプレスの座席(普通車・グリーン車)を利用してリモートワークができるようになります。
もちろん、成田エクスプレス車内のコンセントとフリーWi-Fi「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」も使えます。
ただし、フリーWi-Fiのバックボーンは、WiMAX 2+回線を利用している上、搭載機器が古い恐れもあり、下り10Mbpsしか出ない可能性もあるので、リモートワークでインターネット環境を使う際には注意が必要です。なお、セキュリティキーでの暗号化もなされていないので、「NordVPN」や所属先企業が提供しているVPNなどの使用も激しくおすすめします。
概要について
- 場所:品川駅8番線(臨時ホーム)成田エクスプレスE259系6両編成車内
- 期間:2021年10月25日(月)〜10月29日(金) 計5日間
- 営業時間:11時30分〜16時30分
- 利用料金:220円/15分(税込)
- 利用方法:事前予約が必要。10月18日(月)12時から「STATION WORK」Webサイトで予約開始。
利用の際には、品川駅の入場券もしくは、Suicaといった交通系ICカードでの「タッチでエキナカ」の利用が必要です。座席定員制で席の指定はできませんが、グリーン車の座席は混む恐れがあります。また、車内のトイレは利用できないので、品川駅構内のトイレを使うこととなります。
「N’EXでテレワーク!」では各日先着40名に、「エキュート品川」と「エキュート品川サウス」で利用できるクーポンを進呈。
「N’EXでテレワーク!」予約方法について
「N’EXでテレワーク!」の予約については、「STATION WORK」のWebサイトから予約する形となり、事前に「STATION WORK」のアカウント作成が必要です。
筆者も予約が取れれば、「N’EXでテレワーク!」を利用してきます
筆者も「N’EXでテレワーク!」開催期間中に東京方面に行く用事があるので、品川駅に出向き、「N’EXでテレワーク!」で成田エクスプレスの座席で仕事をしたいと思います。
その際の感想については、このブログでいろいろと書きたいと考えています。
[JR東日本]