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羽田空港で仕事できる場所として、第1ターミナルの「パワーラウンジ」は最強!ノマドワーカーなら絶対におすすめ

埼玉在住でノマドワーカーの電子遊戯師です。先日、福岡へ行ってきました。JALの特典航空券だったので、帰りは羽田空港でゆっくり仕事しようと、便を早めて羽田空港へ到着しました。

貧乏人なのでゴールドカードというものを持っていませんが、仕事ができる環境として、空港ラウンジは最強と思っています。

今回、2時間ぐらい仕事をしたかったので、羽田空港の第1ターミナルにある「POWER LOUNGE CENTRAL」へ行ってきました。

2時間の滞在でしたが、コワーキングスペースよりも安価かつ落ち着いた環境でしたので、仕事がとても捗りました。

今回は、パワーラウンジについて、いろいろと書いていきたいと思います。

「POWER LOUNGE CENTRAL」は、羽田空港へ到着時にも使用可能

羽田空港で航空会社上級会員でなくても利用できるラウンジとして、「POWER LOUNGE」(パワーラウンジ)が展開されています。

パワーラウンジは、保安検査場通過後に展開されていますが、今回訪問したCENTRALのパワーラウンジは、保安検査場通過前の場所にあり、羽田空港へ到着時にも利用が可能です。

パワーラウンジは、あくまでもクレジットカードでゴールドカード以上の会員が無料で使えることになっていますが、筆者のようにゴールドカードを持っていないユーザーでも、1,100円を支払うことで利用ができます。

この記事を書く際に他のブログ記事などを調べてみましたが、1,100円を支払えば、CENTRALのパワーラウンジでは、飛行機を利用しなくても(空港での出迎えなど)問題なく入れると記載があるブログもありました。しかし、あくまでも、飛行機を利用したユーザーをターゲットにしているので、当日、航空券の提示を求められる可能性もあるので、気をつけてください

内部について

全体的に、コワーキングスペースを意識した内装に

パワーラウンジの内部ですが、従来の空港ラウンジより、くつろげる場所というよりかは、テレワークやリモートワーク、ノマドワークもできる仕事場的な仕様となっています。

かなり、都市部にあるコワーキングスペースを意識しているような内装で、ビジネスマンなどが搭乗前の空き時間を使って作業しやすいような気がします。

最近は、レッツノートやMacなどのモバイルノートPCで仕事をされる方が多いですが、そのような方でも助かるコンセントとUSBポートが、座席で利用できます。

ドリンクが飲み放題で便利

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パワーラウンジでは、ドリンクが飲み放題となっています。

しかし、2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルスの関係上、オレンジジュースなどは、紙パックでの提供となっていました。

また、コーヒーなどは、コーヒーマシンでの提供です。

新型コロナでの制約がありつつも、仕事をしていて喉が乾いた際にも、スムーズに水分補給をできるのが魅力的です。

羽田空港のWi-Fiを利用可能

パワーラウンジでは、羽田空港のフリーWi-Fiが利用可能となっていました。

こちらですが、セキュリティキーなどの設定は不要で、羽田空港のWi-FiのSSID(Wi-Fiの名前)を選択することで誰でも簡単に利用できます。

速度もそこそこ出ていて、Webサイトの閲覧だけでなく、動画の閲覧、オンラインストレージへのファイルのアップロード・ダウンロードも快適にできました。

なお、羽田空港のフリーWi-Fiは、セキュリティキーの入力が不要なため、セキュリティが脆弱です。第三者から通信が傍受されてしまう恐れもありますので、勤務先・所属先が提供しているVPNを使うか、「NordVPN」といったVPNプロバイダのVPNを使用するようにしてください。

また、羽田空港では、携帯各社の5Gも利用できるので、セキュリティが気になる方は、モバイルWi-Fiルーターもしくは、スマートフォンのテザリングを使ってください。

作業した感想について

①時間を気にせずに作業できる

パワーラウンジでは、入場料1,100円を支払って入りましたが、特に滞在時間の制限はありません。

都内のコワーキングスペースでは、時間制限や、滞在時間での段階制の料金となってしまうことから、落ち着いて作業することが難しいこともありましたが、パワーラウンジでは、それらを気にせずにゆっくりと作業できたのが良かったと思います。

筆者はコワーキングスペースよりもカフェで作業することも多いですが、カフェでは、混雑具合を意識して、カフェに迷惑がかからないように気にすることもあります。しかし、パワーラウンジでは、滞在時間が無制限ということで、混雑具合を気にせずに作業できるのも良い点だと思いました。

②周りが “同業者” なため、キーボードでのタイピング音の配慮を最小限にできた

カフェなどでは、仕事などの休憩で立ち寄る方も多くいます。そのため、ノマドワークで仕事をしているときに、キーボードのタイピング音で迷惑をかけてしまうこともあります。

しかし、パワーラウンジでは、周りがビジネスマンなど、ラウンジ内でPC作業をされる “同業者” の方もいるので、ある程度、キーボードのタイピング音を気にする必要がないというのも良いと思いました。

もちろん、タイピング音の配慮は必要ですが、日本人的な考えとして、周りがノートPCで作業をしていると思うと、安心感が湧き出ます。

③ドコモの5Gが利用でき、大容量ファイルのオンラインストレージ利用が快適だった

筆者が運営しているオタク女子向けニュースサイトにおいて、千葉県船橋市で展開されているプライベートクラウドのオンラインストレージへのファイルのダウンロード・アップロードを頻繁にすることが多くなっています。

今回、パワーラウンジではフリーWi-Fiを使わず、ドコモのモバイルルーター「SH-52A」を使いましたが、羽田空港内は5Gが利用でき、スピードは200Mbps近く出たので、自宅の固定回線で作業をするような感覚で、ファイルのダウンロード・アップロードができたので非常に良かったと思います。

④ラウンジ内で電話・Zoom・Microsoft Teamsができないのは残念

今回のラウンジ内での作業は、電話などをしませんでしたが、基本的にラウンジ内は、図書館やカフェと同じルールが暗黙的に適用されています。

そのため、ラウンジ内では、電話・Zoom・Microsoft Teamsなどを利用することはできません。

個室席はないので、ラウンジの外で対応する必要があります。その場合、ラウンジの係員の方に声をかけた上で対応すると、スムーズに事が進みます。

しかし、個人的な意見として、電話ができる個室席みたいなエリアもあれば良いかなとは思います。

⑤パワーラウンジは、「コワーキングスペース」と考えるとコスパは抜群だった

1,100円で無制限にいられるパワーラウンジ。もちろん、三井住友VISAカードのゴールドカードやアメックスなどを持っていると無料で入れるので、コワーキングスペースと考えると、コスパが良いのは事実です。

4時間ぐらい滞在すると、都内のコワーキングスペースなら、2,000円ぐらいかかりますし、羽田空港という一等地にありながらも、フリーWi-Fiとコンセント、飲み放題のドリンクサービスがあるとすると、1,100円は格安と言えます。

前提として、飛行機を利用している方のみ利用可能ですが、到着時にも利用できるので、リモートワークやテレワーク、ノマドワークにも最適です。

まとめ:羽田空港で仕事をするならパワーラウンジは最強!

羽田空港で仕事(リモートワーク・テレワーク・ノマドワーク)をするなら、CENTRALのパワーラウンジは非常に最適です。

飛行機での羽田空港到着時にもパワーラウンジは利用できる上、滞在時間の制限はないので、仕事も気兼ねなく集中することができます。

ゴールドカード保有者なら無料、ゴールドカードを持っていなくても1,100円で利用できるのは、コワーキングスペースとしてなら、非常にコストパフォーマンスは良いと思います。

フリーWi-Fiとコンセントも利用できるので、ぜひぜひ。

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