サムスンのGalaxy Note10+を使っている筆者です。1年半ぐらい前に、Galaxy Note10+をドコモで購入しましたが、満足しています。でも高い。
ところで、Galaxyシリーズ(Aシリーズは除く)の魅力として、ハイスペックさが挙げられます。
発売されたときのハイスペックなSoCを搭載している上、メモリ数が潤沢で、サクサク動くのも魅力的です。また、カメラの性能も高く、AppleのiPhone 12 Proと同じぐらいキレイに写真が撮れます。それに加えて、高品質なデザイン。美しいです。
ただ、ネックなのは、Galaxy Sシリーズ、Galaxy Noteシリーズ、Galaxy Zシリーズの価格の高さ!スマホ1台に10万円以上の価格は高すぎでは?
Xiaomiのスマホを触ってわかった!Galaxyは通常のユーザーにはオーバースペック
筆者は、最近Xiaomiの「Mi 11 Lite 5G」を購入

2021年7月にスマホの安売りで定評のgoo SimsellerでXiaomiの「Mi 11 Lite 5G」を購入しました。OCNモバイルONEとのセット契約で、2万円でした。
ちなみに、ヨドバシカメラや、他MVNOでは、4万円前半で「Mi 11 Lite 5G」が購入できるようです。
しかし、Xiaomiのスマートフォンは安くて良いですね!
メモリ6GBの「Mi 11 Lite 5G」で、ゲームやベンチマーク以外の用途なら何でも快適すぎる
「Mi 11 Lite 5G」を購入するそれまで、2〜4万円のスマートフォンは「安かろう悪かろう」という印象を受けていました。
Androidスマホは、「SoCとメモリをこだわって初めて真価を発揮する!」という感じで思っていました。
しかし、「Mi 11 Lite 5G」を実際に使ってみて、6GBのメモリとミドルレンジのSoCでも、ゲームやベンチマーク以外のことは何でも快適すぎるという風に思うようになりました。
例えば、YouTubeなどの動画閲覧。YouTubeアプリを起動して、いろいろな動画を見ていても、全然、スマホの動作に支障をきたすことはありません。それに加えて、Twitterのアプリも快適ですし、オンラインストレージのアプリも問題なく使えます。
これらから踏まえると、「Mi 11 Lite 5G」の総合的な動作も、突然もっさりすることもありません。
ただ、「Mi 11 Lite 5G」では、今は人気があまりないようですが『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(デレステ)のようなハイスペックさが求められるゲームは厳しいかなという印象を受けました。
筆者が「Mi 11 Lite 5G」でプレイしていたスマホゲーム『アイドリッシュセブン』ですが、音ゲーということもあり、若干プレイが厳しかった印象を受けました。ただ、公式での動作確認端末ページによると、「Mi 11 Lite 5G」より低スペックな端末でも動くそうです。
これに関して、同じく音ゲーの『プロジェクトセカイ』(プロセカ)も厳しく、「Mi 11 Lite 5G」のSoCとXiaomiのMIUIの相性が良くないと指摘されています。
でも、「Mi 11 Lite 5G」を使ってみて2ヶ月が経ちましたが、全体的にスペックが悪くて困る、といったことはありませんでした。
結論から言うと、4万円のミドルレンジ端末でも、ゲームやベンチマーク以外なら何でもできて、一般人におすすめできる、ということです。
Xiaomiは、なるべく利益率を下げて、コストパフォーマンスが良いスマホを出しているから、4万円で良い端末を出せるのでしょ、とお叱りを受けそうですが、筆者的には、4万円 “も” 出せばこんなにハイスペックさを享受できるスマホメーカーがあることを問題提起として上げたいと思っています。
12万円の「Galaxy Note10+」を買っても、全然ハイスペックさを求められることをしてなかったことを「Mi 11 Lite 5G」で意識させられた
話はGalaxyのことに戻りますが、筆者がドコモの「Galaxy Note10+」を購入したとき、ハイスペックだから、という理由で購入したことを覚えています。
もう購入してから1年半、そもそも「Galaxy Note10+」が世間で発売されてから約2年で、今更、Xiaomiのミドルレンジ「Mi 11 Lite 5G」と比較することはナンセンスですが、言いたいことがあるのです。
個人的には、「Galaxy Note10+」はハイスペックさを求めて買ったものの、1年半の間、スペックさが求められることはほとんどしていませんでした。
もちろん、『アイドリッシュセブン』の音ゲーなどもしましたが、結局、ハイスペックさが必要だったのは、購入した当初にやった「Geekbench」と「AnTuTu Benchmark」ぐらいでした。
結論から言うと、ガジェットオタクの筆者からしても、スマートフォンにハイスペックさを求めるのは、ほとんどの人(ゲーマーは別)からすると、意味がないと思います。
これは、「Mi 11 Lite 5G」を使っていて思ったことで、2年か3年で12〜15万円のハイスペックのGalaxyスマホを買うよりも、1年単位で4万円程度のミドルレンジのスマホを買い替えたほうが絶対に満足度が高いと考えます。
というのも、1年周期でスマートフォンにおける5G性能が変わってきていて、今のスマホはいわゆる既存周波数を用いた “転用5G” にも対応してきています。これから、NSAからSAに変わるにあたって、ミドルレンジモデルでも、SA対応になっていくと思います。
ガジェットオタクからすると、最新のネットワークを利用できる端末を使えるのは、絶対に充実したガジェットライフを送れるのでしょうか。
Galaxyは一般人からすると、ほとんど宝の持ち腐れでは?
「Galaxyはハイスペックだから」とドコモ・auで宣伝されていますが、Galaxyを買う際に、「スマホを何に使いたいのか?」と1回考えてください。
もちろん、Galaxyは良い端末ですが、『デレステ』のようなハイスペックさが求められるゲームをしたり、ベンチマークで遊んだりしなければ、2021年9月現在販売されているシャープの「AQUOS R6」でも7万円強で一般の方には十分なスペックですし、もっとスマホの値段を下げたかったら、OPPOの「OPPO Reno5 A」で満足されると思います。
今のミドルレンジモデルのスマートフォンでは、大半の方がされるSNSや動画閲覧、ゲームでいうと、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』や『ウマ娘 プリティーダービー』も問題なく動きます。
また、Galaxyをカメラ目的で買う方は、他社のスマートフォンと比較してみてください。Galaxyより、他社のスマホのほうが、内蔵センサーの違いが良くわかると思います。
サムスンはミドルレンジモデルに力を入れるべきでは?
電気通信事業法の2019年10月改正版でハイスペックモデルは売りづらくなった
電気通信事業法の2019年10月改正版では、携帯電話端末への割引が上限2万円と定められました。
これにより。以前まで行われていたハイスペックモデルの割引販売(例:MNPで端末一括0円)も難しくなりましたし、3キャリアとして、利益率が高いハイスペックモデルをプッシュすることが難しくなりました。
この電気通信事業法の2019年10月改正版は、筆者的に賛成なのですが、そのような社会情勢になったことを受け、ハイスペックモデルが中心のサムスンは、GalaxyのAシリーズなどのミドルレンジモデルを日本市場に投入しています。
サムスンのGalaxy Aシリーズは、もっとプッシュをしてもいいのでは?

最近では、前述の通り、スマートフォンの割引が2万円までと制限された中、サムスンは日本市場にGalaxy Aシリーズのミドルレンジモデルを投入しています。
とは言っても、CMなどの販促はあまり力を入れておらず、キャリアショップやヨドバシカメラなどの量販店では影が薄い存在です。
筆者的には、Xiaomiの「Redmi 9T」やOPPOの「OPPO Reno5 A」が市場で広がってきている中、もっと、サムスンはGalaxy Aシリーズをプッシュすべきだと思います。
サムスンは、契約なしで気軽に購入できるSIMフリーモデルの取り扱いに消極的ですが、やっぱり、Androidスマートフォンの黎明期の頃からGalaxyシリーズを手掛けていることから、XiaomiやOPPOにはない “強み” があるはずです。
それは、ドコモやKDDI(au)との蜜月関係だったりするのですが、キャリアで2万円の範囲内で割引を行って、誰もがGalaxy Aシリーズを買いやすくすることで、「Galaxy」ブランドの周知徹底を行うべきだと感じます。
もちろん、サムスンの「Galaxy」ブランドは “高級感” が連想されるため、なかなか消極的なのはわかっていますが、その高級感をミドルレンジモデルのGalaxy Aシリーズに全力で注ぎ込むのがベストだと個人的に思っています。
サムスンはSIMフリーモデルの販売を行ってほしい
サムスンは、Galaxyシリーズにおいて、SIMフリーモデルの量販店などでの販売は行っていません。
最近では、「移動機物品販売」で、回線の契約なしでスマートフォンを購入できる制度がありますが、なかなかキャリアや携帯電話ショップの利益が出ないらしく、消極的になっているところもあり、Galaxy端末は回線契約をセットにしないと買いづらいというところが挙げられます。
個人的には、格安SIM(IIJmioやmineoなど)が今後さらに拡大をしていくことを予想しています。格安SIM市場の拡大で、OPPOなどのシェアが上がっていってきますが、サムスンはGalaxyのクオリティーの高さをSIMフリーモデルとしてGalaxyのAシリーズで発揮していくべきだと感じます。
やはり、2010年頃から、Galaxyシリーズを日本で販売しているというブランドの高さをしっかりと活かしていけば、中国メーカーより良いポジションにつけるはずです。
サムスンがSIMフリーモデルを出さないのはもったいない限りです。
まとめ
ここまでダラダラと書いてきましたが、サムスンは日本市場でGalaxyの取り扱いを見直すべきだと思っています。
Galaxyブランド自体、高品質さをアピールできているので、SIMフリーでAシリーズのミドルレンジモデルを販売していって、「あのGalaxyが安く買える!」ということを広めるのも良いかもしれません。とは言っても、「ハイスペックモデルのGalaxy Sシリーズなどのイメージが下がる」といった諸刃の剣ですが。でも、やってみる価値はあると思います。
「ぼくのかんがえたさいきょうのGalaxyスマホ事情」と言われても過言ではないと思いますが、ほとんどの方は、あの高いGalaxy S/Note/Zシリーズを買うのは無駄だと考えています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。