レンタルサーバーといえば、エックスサーバーが有名ですが、ちょっとお値段が高すぎてどうも…という方は、さくらインターネットが提供する「さくらのレンタルサーバ」か、GMOペパボが提供する「ロリポップ!レンタルサーバー」がおすすめです。

様々な会社のレンタルサーバーを使う、レンタルサーバーマニアがいろいろと今回、さくらのレンタルサーバとロリポップ!を比較してみたいと思います。

結論から言うと、レンタルサーバー初心者はロリポップ!、レンタルサーバー中級者〜上級者で細かい設定を触りたかったり、価格の安さを重視するなら、さくらのレンタルサーバがおすすめです!

今回は、さくらのレンタルサーバと同等のプランとして、ロリポップ!はスタンダードプランからいろいろと比較したいと思います。

料金について

料金について表を作ってみました。表は1ヶ月辺りの料金となります。

ロリポップ!(スタンダード)さくらのレンタルサーバ(スタンダード)
初期費用1,650円1,048円
1ヶ月880円524円
3ヶ月770円
6ヶ月715円
12ヶ月660円436円
24ヶ月550円
36ヶ月440円

ロリポップ!は、短期契約では高い料金となっていますが、36ヶ月で契約をすると440円となります。その一方、さくらのレンタルサーバでは、1ヶ月払いでは524円ですが、12ヶ月(1年)払いをすると、436円と安くなります。

料金で比較すると、長期払いに抵抗がなければ、ロリポップ!が優位で、予算があまりなく、短期で契約更新をしたい方は、さくらのレンタルサーバがベストです。

基本的な機能について

基本的な機能についても比較してみます。表は以下の通りです。

ロリポップ!(スタンダード)さくらのレンタルサーバ(スタンダード)
ディスク容量250GB100GB
SSH接続可能可能
FTPアカウント1個1個
独自ドメイン200個100個
WordPressクイックインストール可能可能
データベース50個50個
独自SSL(Let’s Encrypt)可能可能
WAF利用可能利用可能
メールアドレス個数制限なし(独自ドメイン使用時)制限なし
転送量24TB/月700GB/日
商用利用可能可能
アダルトサイト不可不可

機能については、特に目立った差はありません。

転送量のカウントの期間が違う点には注意

転送量については、ロリポップ!が1ヶ月での設定、さくらのレンタルサーバでは1日ごとの設定となっています。

WordPressサイトをそれぞれのサーバで運用していて、SNSでバズったときに、ロリポップ!のほうが、転送量において柔軟に対応できる印象です。

とは言いつつも、ここまでの転送量は普通使いません。常日頃からアクセスが多いユーザーは、エックスサーバーなどでないと対処しきれないからです。

ロリポップ!とさくらのレンタルサーバともに、FTPアカウントは1個のみ

サイト制作をするにあたって、ロリポップ!とさくらのレンタルサーバともに、FTPアカウントは1個までしか作成できません。

サイト制作会社がクライアントへFTPアカウントを発行するという使い方もできないので、FTPアカウントを複数個発行したい場合、エックスサーバーの利用をおすすめします。

さくらのレンタルサーバでは契約中にプラン変更ができない

ロリポップ!では、契約中に上位プランへの変更(下位プランは不可能)はできますが、さくらのレンタルサーバでは、契約中にプラン変更ができない仕様となっています。

さくらのレンタルサーバでプラン変更をしたい場合は、新しくサーバを契約し、通常のサーバ移転と同じ方法を取るしかありません。

アクセス集中時の表示スピード安定化の機能について

ロリポップ!:ロリポップ!アクセラレータでWordPressサイトを24倍もパフォーマンス改善&同時アクセス数拡張機能も

ロリポップ!公式サイトより

ロリポップ!で提供されている「ロリポップ!アクセラレータ」という機能を使えば、WordPressで制作されたサイトにおいて、24倍ものパフォーマンス改善がなされるとのことです。

この機能は、SNSでバズったり、アクセスが時間帯によって集中したりするときなどに使えます。

また、同時アクセス数拡張機能を使えば、アクセス数が増加したときにも、HTTP503エラーページが表示されにくくなります。

もし、アクセス数が恒常的に多くなった場合、レンタルサーバーのプランを上位プランにするか、さくらのレンタルサーバロリポップ!からエックスサーバーへ移転するのをおすすめします。

さくらのレンタルサーバ:コンテンツブーストでサーバの負担を軽減

さくらのレンタルサーバでは、CDNという技術を使い、CDNサーバーへデータをキャッシュすることで、自身が使っているさくらのレンタルサーバの負荷を軽減する「コンテンツブースト」という機能が搭載されています。

ただし、スタンダードプランのユーザーは、無料のお試しではすぐに容量を使い切ってしまう恐れもあります。ちょっとお高めですが、月額1,100円の “制限なし” (300GB超過後は1GBあたり5円(税込))を使ってみるのもありかもしれません。

ちなみに、プレミアムプラン以上のプランの方は、利用したいドメインを選択することで、月300GBまで無料で使うことができます。

ロリポップ!とさくらのレンタルサーバなら、ロリポップ!のマニュアルがわかりやすいはず

さくらのレンタルサーバロリポップ!では、サーバに関するマニュアルが充実しています。

個人的な印象として、ロリポップ!のマニュアルのほうが、レンタルサーバーなどを触ったことがない方でもわかるようなマニュアルとなっています。

その一方、さくらのレンタルサーバでは、マニュアルは、レンタルサーバーに関する知識がある方向けになっている印象です。

もし、レンタルサーバーの知識がなければ、ロリポップ!でステップアップしていくことをおすすめします。

同人サイトの運営にも使えるロリポップ!とさくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバロリポップ!は、レンタルサーバー黎明期から、イラストや漫画、小説などのクリエイターが自身の作品を展示するサイトの利用を推奨してきました。

そのため、pixiv一強になった今でも、同人サイトを作るならロリポップ!とさくらのレンタルサーバと言われています。

同人サイトを作るなら、さくらのレンタルサーバをおすすめ

弊サイトでもいろいろと言及していますが、同人サイトをさくらのレンタルサーバかロリポップ!で作るなら、さくらのレンタルサーバのほうをおすすめします。

やはり、18禁の基準がさくらのレンタルサーバのほうが緩いですし、よっぽど “アレ” でないコンテンツでなければ、ほとんどの場合、作品をレンタルサーバーに置けるので、クリエイティブ活動に専念できます。

ちなみに、結構、 “アレ” なコンテンツが多い!という方は、mixhostという月額1000円程度のレンタルサーバーなら大丈夫ははずです。

やはり、レンタルサーバー初心者ならロリポップ!をおすすめ

個人的な意見として、さくらのレンタルサーバとロリポップ!なら、レンタルサーバー初心者ならロリポップ!をおすすめします。

やはり、エックスサーバーも初心者にはおすすめですが、費用的なことがあるなら、ロリポップ!もベストです。

というのも、マニュアルがわかりやすいですし、電話サポートもあるので、困ったときは充実したサポートを受けられますよ!


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。