Windows

レッツノートはゴミ?高くてダサいけど、そうじゃない理由は?筆者がいろいろまとめてみる

レッツノート信者の筆者です。レッツノートは2015年ぐらいから使っていますが、ビジネス用途では非常に良いノートパソコンですよ。とは言っても、レッツノートをおすすめするのは、仕事で使う用途だけです。それ以外の方なら、Macをおすすめします。

レッツノートXZ6

Google検索のサジェスト欄で「レッツノート ゴミ」や「レッツノート 高い」「レッツノート ダサい」とよく出てきますが、今回はレッツノートのことをいろいろと擁護したいと思います。

レッツノートはゴミ?

レッツノートはゴミと言われることもありますが、あくまでも一般的なビジネスマンが仕事で使う用途としては、ゴミではなく、立派な仕事道具です。

ゴミと言われるのは、スペックと値段が釣り合わないことが原因でしょうか。でも、レッツノートは高くても非常に優秀な点が多いと思います。

ベンチマークではわからないけど、体感的にレッツノートの性能は高い

レッツノートの性能は低いと言われがちですが、実はそうではありません。

ベンチマークなどで酷評されていますが、実際にWordやExcelを開いて、バックグラウンドでYouTubeやニコニコ動画を再生してもフンとも言いません。その上、SlackやChatWork、Discordを開いても大丈夫です。さらに、Chromeでタブをたくさん開いても問題ありません。

これが、2017年に発売されたレッツノートXZ6(CPUは第7世代のCore i5でメモリは8GB)で、2021年12月に使った感じですよ。

最新のパソコンでも、メモリが4GBだったり、CPUがCeleronだったりすると、この使い方をすると、かなりキツいです。

レッツノートは、ベンチマークは悪いけれど、上のようなことをしても、問題なくできるので、動画編集などをしなければ、スペックは高いと言えます。

動画編集がしたければ、M1 Maxチップ搭載の16インチMacBook Proか、自作のデスクトップPCですればいいので。

バッテリーの持ちが最強

レッツノートは、バッテリーの持ちが最強です。

例えば、Lバッテリーを搭載したレッツノート(カタログスペックでは22時間)なら、1回充電さえしてしまえば、動画サイトの閲覧をしながら、Chromeで作業をしていても4時間は平気で、負荷があまりかからないWordといったOfficeだけ使っていれば、6時間は持ちます。

しかも、これはWi-Fi接続時だけでなく、比較的バッテリーの減りが速くなりそうな、LTE接続でも同等の時間が持ちます。

なお、筆者がVAIO Zを使っていた頃、似たような使い方をしていたら、2時間程度しか持ちませんでした。また、VAIO Pro 11も同じく2時間程度しか使えません。

最近では、MacもM1プロセッサの採用でバッテリー駆動時間が伸びたと聞きましたが、レッツノートもIntelのCPUを採用しながらも長時間の駆動時間を実現できているのは本当にすごいとしか言えません。

LTE搭載モデルもあるので、モバイルWi-Fiルーターなどなしにインターネット接続が可能

LTEの携帯電話ネットワークを利用したインターネット接続もできるモデルもあるのがレッツノートの大きな特徴です。

最近では5Gに対応したモデルもあるそうですが、筆者が使っているレッツノートXZ6では300MbpsのLTE(4G)接続ができ、非常に助かっています。

具体的には、LTEに対応していると、レッツノートを開いてからすぐにインターネット接続ができるようになります。モバイルWi-Fiルーターの電源を入れたり、フリーWi-Fiの接続の設定をすることなしに、ネット接続が可能となります。

筆者は、現在、OCNモバイルONEのSIMカードをレッツノートに挿して使っていますが、レッツノートを開いて即インターネットはかなり便利としか言えません。維持費も1,000円程度で済んでいるので、文句の付け所はありません。

実際に、電車の中でレッツノートを開いても、モバイルWi-Fiルーターを使わなくて済むのは快適ですよ。

レッツノートは高い?なぜ?

レッツノートは高いとよく言われますが、その通りなのは事実です。

スペックも低いと言われますが、それも否定はできません。でも、前述の通り、ベンチマークではわからない、実際の使用感からすると、スペックが低いことは事実ではありません。

でも、レッツノートは高いのは、故障なども許されないビジネス向けで開発されているからです。その上、堅牢性や軽量さなどにこだわっていることから、開発費が高くなっているため、それが販売価格に転嫁されています。

あんなに高いのは、やはり、ビジネスで求められているスペックを満たすためです。ノートPCが簡単に壊れては、ビジネスが止まってしまいますし、バッテリーの持ちや軽量性を求めているのも、ビジネスが第一優先だからです。

Macのように、デザインを求めているのではなく、レッツノートは、仕事道具としてノートPCを作ろうとしています。これも、CPUも良いものを積んでいれば、6年ぐらい使っても大丈夫ですし、メモリもたくさん積みたいもの。パナソニックはレッツノートが高くなることを厭わないで、ノートPCを作り出しています

レッツノートは高いから、Macを買うというのも選択肢の一つです。でも、レッツノートは安定性が抜群なので、おすすめですよw

レッツノートはダサい!ごもっともです

レッツノート、ダサいとよく言われますが、ごもっともだと思います。

Macのようにデザインにこだわっていないのは事実ですし、VAIOにも及ばないのも事実です。

こんなにダサいのは、機能性を重視しているからです。堅牢性も重視しているため、こんなにゴツいデザインになってしまうのもしょうがないですし、軽量性も求められているので、やはりデザインは二の次になってしまうのも事実としか言えません。

どこかのメディアのインタビューでは、パナソニックの方もMacのほうがデザインが良いと認めていますし、デザインが良いパソコンなら、MacかVAIOあたりを買えば幸せになります。

レッツノートをなぜ使ってるの?

バッテリーの持ちが優秀だから

筆者は、正直言って、レッツノートはダサいと思ってます。しかし、レッツノートを使う理由としては、WindowsのノートPCの中では、一番バッテリーが持つからです。

筆者の使い方として、外出先で作業することが多いので、どうしてもバッテリーを重視してしまいます。コンセントを探すのも手間ですし、電車の中で作業することも多いので、バッテリーの持ちの良さは必須となります。

レッツノートを使っていた以前は、VAIOを使っていましたが、あまりにもバッテリーが持たず、評判で「良い」と聞いていたレッツノートを使ってみたところ、非常にバッテリーの持ちがよく感動しました。

それからは、WindowsのノートPCは絶対にレッツノートにしようと決めています。

堅牢性も抜群で、一度床に落としても壊れなかった

レッツノートXZ6を一回床に落としたことがあります。そんなときでも、レッツノートは全くダメージを受けませんでした。

この記事の始めのほうに掲載したパナソニックのYouTube動画でも、堅牢性が高いことを紹介していますが、レッツノートの堅牢性の高さは良い意味で異常ですよ。

ビジネスで求められている堅牢性は満たしているので、堅牢性目当てでレッツノートを買っても大丈夫だと思います。予算がなければ、VAIOでもOKですがw

まとめ

レッツノートはゴミと言われても仕方はありません。とは言っても、レッツノートは仕事道具としては優秀ですし、バッテリーの持ちも良いので、Office系の作業には非常に重宝すると思います。

ただ、動画編集などはキツいので、Apple M1 Maxチップ搭載の16インチMacBook Proでやるようにしてください。

しかし、レッツノートは高いと言われているだけのことはありますよ。ダサいのも事実ですが、筆者はレッツノートを買い続けたいと思います。

[レッツノート直販サイト]

よく一緒に読まれる記事